その1:1〜3日目:「日本からタイ、そしていきなりメーホンソン」
その2:4〜6日目:「首長族の村で1泊」
その3:7〜10日目:「スコータイとアユタヤ。そして帰国」
その4:「その他の写真」

今回の旅行のメイン・イベント、首長族の村です。メーホンソンの街がこの村へ行くときの基地になるわけですが、ここがあまりにも気に入ってしまい滞在期間の半分を過ごしてしまいました。おかげでバンコクをほとんど見れなかった・・・・。

4日目 (12月25日)

今日はクリスマス。仏教国タイではクリスマスはあまり関係ないだろうと思っていたけど、山岳民族の中では宣教師の努力もあってキリスト教徒も多いらしい。首長族の村にもちゃんと教会がある。今日から今回の旅行のメイン・イベント、首長族の村への1泊ツアー。前日行った村とは別の村で、首長族の村としてはタイ最大の村。村へのお土産としてお菓子などを買った後、ジープで出発。参加者は私を含む日本人5人。Jean's Houseでは、お泊まりツアーは日本人にしか認めていないらしい(理由は不明)。吊り橋を渡ったりして1時間、首長の村に着く。まずはみんなでひととおり村を見てまわる。この村には耳長族もいて、大きなピアスをしている。チャイが作ってくれたお昼を食べた後、村をウロウロする。しばらくすると、村の子供達がうちとけてきて、一緒に遊んだりし始める。ゲストハウスのジーンさんは村人に信頼されている事が一目でわかる。Jean's Houseの客に対する村人の接し方は他の観光客に対するものと明らかに違ってフレンドリー。昨日の首長族の村での扱いとずいぶん違う。
夕方、村の子供達と川に水浴びに行く。ムチャムチャ寒いのに・・・。かわいい子供達に手を引かれ、川に入る。寒い!!でも、子供達と川ではしゃいでいるうちに寒いのが気にならなくなってくる。子供達のくったくのない笑顔がかわいい!たけのさん(同じ宿の医学生)は、この子供達の笑顔に触れて小児科希望になったそうだ。晩ご飯を食べた後、村の女の子達が歓迎のダンスを見せてくれる。そのお礼に日本人側も出し物を出さなければならない。というわけで、たけのさんがテコンドーの型を見せてくれる。これは他の日本人達も十分楽しめる内容。後はみんなでカエルの歌を歌ったりしてごまかす。夜、村人達は焚き火に当たって家族団らんをしている。電気もガスも水道もないこの村では、夜の焚き火は重要な暖房と明かりになる。焚き火を囲んだ家族団らんに混ぜてもらう。話している内容はわからないが、焚き火に当たってゆっくりとした時間を過ごすのは心がなごむ。日本ではいつも何かに追われているからなぁ・・・。上を見上げると星々がまたたいている。来て良かった、、、。夜は予想通りすごく寒い。Jean's Houseで借りた毛布2枚と薄っぺらいシュラフでなんとか眠る。毛布がなかった人は寒くて眠れなかったと言っていました。

首長族の女性。私の首の長さと比べてみてください。

水浴び中の女性。この村では水は貴重です。

首長族の衣装を着たなりこさん。沖縄出身だそうです。

川で水浴び。こんな姿ですみません・・・・。

右の女性はポストカードにも登場するほどの人気者。

バレーボールで遊ぶ。みんな、なかなかうまい。

5日目 (12月26日)

朝、寒さで目が覚める。村の人たちは皆早起きして外で焚き火をしているので、その焚き火に混ぜてもらう。焚き火の暖かさに感謝。朝食の後、子供達と影踏みなどをして遊ぶ。他の観光客が増えてくる11時頃に村を出、ゲストハウスに戻る。その後、飛行機でチェンマイへ。ホテルを決めてから街を観光。ワット・チェンマン、ワット・プラシン、ワット・チェディ・ルアンなど、寺院巡りをする。夜はナイト・バザールでおみやげを買う。

6日目 (12月27日)

朝から乗合ソンテウでドイ・ステープへ。山の頂上にあるこの寺院からはチェンマイ市街が見渡せてなかなかよい。その後、ワット・スアンドークとワット・ウモーンへ。ワット・ウモーンは静かなお寺で日本人好み。お昼を食べた後、13:30のバスでスコータイへ。19:00頃到着。晩ご飯を食べているとメーホンソンで会ったおおぬきさんと再会。二人でビールを飲む。彼の旅程は私のと似ているようだ。

チェンマイ、ドイ・ステープの寺院。

 

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