政宗像の直ぐ裏手、或いは手前に仙台土産の売店もある資料館がある。青葉城の紹介をしている一寸した展示があるのだが、ここの最大の呼び物は1993年につくられたコンピュータグラフィックス(CG)である。往時の建物は残っていない青葉城だが、「敷地内こんな様子で、建物の内装、外装はこういう風」とCGで見せてくれるものがある。一寸した映画館風の場所が設えられていて、そこで見ることが出来る。
折角の好天の土曜日、稚内から遥々全行程を列車でやって来た、変わり者の兄の運転手を務めてくれた弟−彼は絵を描いたり、ゲームをするのが趣味である…−によれば、プレイステーション2のようなもので見られる、“実写と見紛う”CG水準からすると、ここのCGは改良の余地もありそうということだった…
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