Sendai仙台を拓いた伊達政宗の兜…
MOTOWN CAFE SENDAI
仙台駅東口の、出口から外に出ないで行ける場所にこのMOTOWN CAFEを見つけた。
多くの人気アーティストを輩出した、米国西海岸の有名レコード会社のイメージで展開する、テーマパーク的雰囲気もあるカフェである。ランチタイムから開店し、午後のティータイムから、ディナー或いは軽く呑む時間帯までの営業である。
カウンター店内を覗くと、グループ向けのテーブルがズラリと並ぶのが眼に入り、一人で入るのが若干躊躇された。が、スタッフに訊ねるとカウンター席もあるというので入ってみた。
当たり前なテーブルクロスが掛かった席よりも、硝子張りの下にプラチナディスク−或いは模造品なのかもしれない…−が埋まっているカウンターの雰囲気が良い。心地良い賑やかな感じの音楽が鳴っている。
牛タンが出て来る…店のメニューは、アメリカンスタイルの一般的なものだったが、変わっていたのがこれ!
仙台名物牛タンを刻んだものがパンに乗っている!これをつまみにオリジナルのカクテルを軽く飲む…カクテルはジンベースでスッキリしたものだったが、グレナデンシロップと見受けられる鮮やかな赤が印象に残るものだった…

珈琲…軽く呑んでから、珈琲を頼んで寛いでいると、何やらファンファーレが鳴り「Ladies & Gentlemen!」というアナウンス…すると三人組シンガーが登場し、ライブが始まった…15分程度の短いものだったが、MOTOWNが世に送り出した往年のヒット曲を中心に、なかなか巧い歌を披露してくれた。「これは良いぞ!」とそのまま居座り、愉しい一時を過ごした。
仙台の夜は更けて行った…

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