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BBC / CMIC RELIEF
DOCTOR WHO:
THE CURSE OF FATAL DEATH


Directed by John Henderson
Written by Steven Moffat
Produced by Sue Vertue
BBCが1963年11月23日から放映を開始した Doctor Who はもともと教育的観点を取り入れたSFシリーズでした。"ドクター"と孫娘、そして娘の教師二人(科学と歴史の先生)が時を越えて冒険旅行。"ドクター"が死んでしまうと、次の"ドクター"が生き返るというか再生し、1989年までに7人の"ドクター"が活躍しました。1996年には『ウィズネイルと僕』で有名な Paul McGann が8代目"ドクター"として、Doctor Who のテレビ映画バージョンに登場。今回の Doctor Who: The Curse of Fatal Death は、この長い歴史をもつカルト番組のコミックパロディ版で、1999年3月12日の Comic Relief 基金募集テレソンで10分×2回のミニシリーズとして放送されました。(ビデオにはメイキングや Victoria Wood 版 Doctor Who のパロディなども収録されています。)
Rowan Atkinson
Jonathan Pryce
Julia Sawalha
Richard E Grant
Jim Broadbent
Hugh Grant
Joanna Lumley
Roy Skelton
..... The 9th Doctor
..... The Master
..... Emma, the Assistant
..... The (Quite Handsome) 10th Doctor
..... The (Shy) 11th Doctor
..... The (Handsome) 12th Doctor
..... The (Female) 13th Doctor
..... Dareks (voice)
プロット (リチャード登場箇所のだいたいの台詞を訳したものはコチラでお読みになれます。)

すでに27回以上も宇宙を救ってきたドクター(ローワン・アトキンソン)はそろそろ引退し、アシスタントのエマ(ジュリア・サワラ)と結婚しようと思っており、まだドクターをやっつけようと頑張っているマスター(ジョナサン・プライス)にそれを告げようと惑星ターサラスで待ち合わせます。マスターはターサラス城の建築家に賄賂をわたし、ドクターに対しての罠をはってあります。が、ドクターはそれを予測しており、マスターの前に自分が建築家を買収しています。が、マスターはドクターがそうすることも予測しており、ドクターの前に建築家に御馳走しています。が、ドクターはそれも予測していて・・・。とにかく、堂々巡りの賄賂の中、マスターは自分のしかけた落とし穴(時の下水溝?)に落ちてしまいます。一度落ちてしまうと戻ってくるのに312年かかるのですが、マスターもドクターと同じく、タイムマシンである TARDIS を持っているのでそれに乗って戻ってきます。落ちては戻るを繰り返し、936年が経ちます。

一方、ドクターとエマは、マスターが一時的に仲間にしたダーレック星人(ロボットに見えるけど異星人)たちにつかまってしまい、椅子に縛りつけられています。ダーレック星の技術で若返ってきたマスター(代わりにマスターには「胸」のような「こぶ」ができてる)は、ゼクトロニック・エネルギーの秘密をダーレック星人に教えると約束して、協力してもらっていたのですが、ダーレック星人たちは、秘密を知ったらすぐにマスターを殺すつもりです。ダーレック星人の思惑を知れば、マスターも自分たちを救ってくれるかもしれないとドクターは思い、ダーレック星人のたくらみをこっそりマスターに伝えようとします。こっそり知らせるために使う通信手段は「おなら」です。ドクターもマスターも、ターサラス星人のコミュニケーション方法を知っているからです。ダーレック星人は鼻がないので、「おなら」の臭いにも気づきません。

うまく行くかに見えた「おなら」通信作戦も途中でばれて、ダーレック星人たちが攻撃してきます。ゼクトロニック・ビームのコントローラーにも影響があり、ビーム発射もするが、内部爆発するようにもなってしまいます。そしてこれを止められるのはドクターだけなのですが、そのドクターがダーレック星人のビームで倒れてしまうのです。

が、ドクターには「再生」能力があるのです。彼は“キュートでセクシーで、鏡を舐めたくなるほどハンサムな”10代目ドクター(リチャード・E・グラント)として再生します。ドクターがハンサムになったことにエマも文句がある筈はなく、二人は愛を確かめ合えるように TARDIS に戻ろうとするのですが、そこへダーレック星人たちが「コントローラーを止めてくれれば殺さない」と助けを求めてきます。了解したドクターでしたが、機械をいじろうとした瞬間、爆発音がして、今度は“女性に対してシャイな”11代目ドクター(ジム・ブロードベント)が転げ出てくるのです。

11代目ドクターはシャイなあまり、婚約者であるエマに近づくこともできませんし、胸のようなこぶがついたマスターのことも女性だと思ってしまいます。とりあえず、ゼクトロニック・エネルギーの機械を直そうとするのですが、そこへまたもや爆発が。

「あっと言う間に3度も再生しなければならなかったのは今まで電源プラグを抜かずに機械をいじっていたからだ」と言いながら出てくるのは、ハンサムな12代目ドクター(ヒュー・グラント)です。が、彼もゼクトロニックの機械から発せられる残余エネルギーのことを忘れていました。背後からゼクトロニック・ビームに撃たれてしまったドクターは、もはや再生能力さえも奪われてしまったようです。

諦めて去りかけるマスターとエマでしたが、なんとドクターはもう一度だけ再生することができたようなのです。そして、今度は女性となって。13代目ドクター(ジョアナ・ラムリー)は女性の身体となった自分に満足しますが、エマは「あなたはわたしの好きになった男じゃないわ」と言うのです。代わりにドクターの虜となるのはマスターであり、ドクターもマスターのことが気に入るのでした。

COMIC RELIEF は、貧困と社会不正・不平等による苦難を少しでも減らしていくためにUKベースのコメディアン達がはじめました。いろいろな形で基金募集活動が行われており、なかでも Red Nose Day は大きなイベントです。2年に一度の Red Nose Day には、コメディアンをはじめ多くの有名人が赤い鼻をつけ、何か面白いことをやり基金募集をするのです。リチャード・E・グラントも毎回なんらかの形で参加しています。 ( Comic Relief 公式ページはコチラ。)
このページは2002年10月20日に UP しました。
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