昨夜は、連日一番最後まで起きていて内心の警戒心を隠さなかった(笑)真理子ちゃんが、みんなと喋っているうちについにダウン。本格的な寝顔を撮られる前に自ら部屋に消えてゆきました。その後、ホークたちが帰り、亮ちゃんも消え、都築さんの部屋でホームページの準備などを進めているうちになぜかついチャットにはまってしまいました・・・(笑)。最初は都築さんの部屋ではじめたのですが、そのうちぼくはリビングに移って、別の電話回線を使って乱入。結局そのまま朝まで続いていて、眠りに就いたのはとんでもない時間だったのでした・・・。正確にはよく知らないんだけど。何しろ、ぼくの方はいつのまにかリビングの床でそのまま死んだように寝ていたので・・・・(苦笑)。チャット終わったよー、と都築さん、Seedのふたりに起こされてそのまま朦朧とPCの電源を切って寝床に倒れ込んだことは覚えていますが・・・(笑)。

そんな訳で、この日はみんな寝坊。最終日ということもあって特別な予定もなく、ゆっくりと起床してからは、取りあえず・・・と、ダウンタウンのリトル・トーキョーにある Japanese American National Museum に向かいました。ここはぼくが強くリクエストしていたところで、ぼく個人としては特に太平洋戦争中に強制収容された在米日系人達の記録を改めてこの目で見ておきたかったのです。ワシントンという街で暮らし、アメリカのよさも傲慢さも学び、同時にこの街ではこうした戦争中の事件を掘り返しては地道に補償救済活動に取り組む人たちがいることを、肌身に染みて知っていたものですから。

しかし、自分の目で見て規模が小さいのには驚きました。隣接する土地に遥かに規模の大きな別館を新設中ではありましたが・・・。ワシントンではすでに立法化されて土地の手当ても済んでいる、国立の同じような企画の博物館の設立が少しづつですが進められつつあります(ここは私立の非営利団体による)。また、アメリカ歴史博物館の一角にも在米日系人のコーナーがあり、ある程度の展示は(少ないとはいえ)行われています。ですから、アメリカでこの種の記録を収める場所として最初に設立されたここがこんなに小さいとは本当に驚かせられました。また、場所柄もあってか、より包括的な歴史に関する記述の方が、大戦中のキャンプに関する記録よりもある意味で多いことにも気づきました。キャンプに関する写真の記録が展示されていたのですがこれはどちらかというとその写真家によるテーマ展の趣が強かった・・・。ぼくは、その写真集を買って帰りました。

見学を終えると、すぐ近くのヤオハンへ。ネブラスカから出てきた真理ちゃんが目を爛々と輝かせます(笑)。まずは・・・と、レストランに入り昼食を取ることにしました。久しぶりの和食!特に真理ちゃんが山のように注文するので一同唖然(笑)。しかし・・・食い切ってしまうのでした・・・・・(笑)。その後、本屋さんなどを散策。しかし、ここは日本と一緒だからSeedや亮ちゃんには気の毒でした・・・。ぼくも結局ほとんど見なかったし・・・目に毒なんですよね。見れば欲しくなりそうだけれども、なくてもどうってことはないしそもそも定価の倍くらいする雑誌なんてばかばかしくて買えないから・・・。仕事でニューヨークに出かけるとやっぱりつい何冊か日本の書籍を買っちゃったりするんですけどね(笑)。

ところで、注文した食事を待つ間、みんなで地元のミニコミ誌を眺めてみました。そうしたら、結構求人があるのです。さすが日本人の多いLAといったところか。なかでも、経験ある自動車メカニック求む・・・という広告に亮ちゃんが強烈に惹かれました(笑)。まさにぴったりじゃありませんか。おまけのその雑誌には別のページの堂々とその会社(自動車ディーラー)の広告も掲載されていて結構まともそうです。都築さんも「うん、その店なら知ってるよ・・・見かけたことがある」なんて言ってます。場所も悪くない・・・とここまでくれば、行動力の亮ちゃんが黙っているわけがない。早速、昼食後に電話をかけましたっ。残念ながらこの時店の担当者はいなかったようなのですが、いきなり電話口に出たのも日本人というくらい英語にこだわらないので、初めてのアメリカの仕事という意味ではなかなか悪くはなさそうです。いよいよ移住決意かぁ・・・なんて言ってるそばからシードは本屋でしっかり移民法の本を立ち読みしていました・・・・・(笑)。

さて、一服する間に、Sat石原さんから電話が。最後なのでもう一度・・・と連絡してくださったのです。ではせっかくだから夕食でも、という話になり、それならアメリカに来てまだステーキも食べていないからね、というわけでレストランを予約、そこで落ち合うことになりました。しかし、まだまだ時間がある。そこで、レストランに向かいながらそのまま通過して、スポーツ用品店に。真理ちゃんの水着・・・ショットガン・・・(笑)・・・そして、ああ、インラインスケートを見つけちゃいました。

実は、そろそろ新しいのが・・・ソフト・シェルの履き心地のいいのが欲しいなと思っていたところだったのです。ウデが悪い分、道具に頼ろうとしているのですね(笑)。でも本当に、今のスケートだと左足の内側にかならず水脹れができちゃうので・・・。で、覗いていたら定価で$350クラスのスケートが半額じゃありませんか!うーんうーん。と悩んでいるところに、みんなが集まってきました。かわりばんこにいじっているうちにやおら都築さんがスケートを履き・・・いきなりバックで店内散歩はじめてしまった・・・・・。まったく生まれてはじめて触ったってのにですよ!凄い才能かもしれない・・・とみんなで騒ぐとだんだん調子に乗ってきて、色々比べているうちにサイズも色も合うのが見つかっちゃって(笑)、結局買うことに決めちゃいました。Seedも続いて自分のを選ぶ。ぼくはさすがに、自宅にあるハードシェルのと同じメーカーで似たようなシェルだから・・・と悩んだのですが結局安さにあがらい切れずに買ってしまうことに・・・(笑)。亮ちゃんも相当に苦悶していましたが、さすがについ先日一足買ったばかりなだけに断念。

このお店で相当時間を食ってしまい、そのままレストランにいくと案の定とっくに石原さんはいらして待っていました。このレストラン、Rusty Pelican は結構有名なチェーン店で、ちょっとしたデートにもいいレストラン・・・確かに、お客の大半はカップルでぼくらみたいなアヤシイ集団なんかいやしません(笑)。ここでみんなでまたわいわいおしゃべりしながら夕食。まだおなかにはお昼の日本食が残っていたのですが、気合でステーキを平らげました。そして、石原さんとはこのレストランでお別れ。

いったん都築家に帰り、早速みんなスケートを取り出します。都築さんも着替えてきちゃってもうやる気満々。あくまでもスケートを履こうとしなかった真理ちゃんはカメラ担当でみんなの後について走り、まず近所のスーパーの駐車場を目指しました。新しいスケートの滑ること!自宅にあるのと同じメーカーとは思えません・・・定価で倍だもんなぁ。取りあえず途中のちょっと広いところまではスケートにカラダがなじみはじめた亮ちゃんは余裕かまして滑り、ぼくは普通に滑るぶんにはまだ一番うまい(笑)。都築さんが妙にうまいんだけど・・・派手に転びました。あぶね〜。というわけで、やっぱり広いところの方がいいよー、とスーパーの駐車場に一目散。

みんなで猛練習をはじめました。とにかく驚かせられたのは都築さんのキャッチアップの速さ!転ぶときはやたら派手なのですが(笑)、小技を開発するのが早くてうまい。シードは持ち前の「スキー理論」で滑り出すときっちりこなし、こちらも転倒は派手なのですがそれを恐れないからうまくなるのが早い。おまけにローラースケート技まで使うものだから・・・結局一番経験のあるはずのぼくがいつのまにか一番へたくそになってしまいました。何しろ、ここ数日間で亮ちゃんもすっかり馴れてカラダにスケートがなじんでいるのです。明らかに道具として亮ちゃんは大きなハンディを負っているのに・・・。亮ちゃんにぼくの靴を暫く貸したら、あまりの差に(主にベアリングが違う)凄いショックを受けていました・・・。

散々遊んで帰宅。都築さんはすでに我々の中では一番の遣り手。シードが続いているという感じですね。都築さんは感性なのか持ち前の運動神経なのかこなしてしまうのですが、シードはきちんと理論と経験の裏付けがあって、シューティングのときのように自分の失敗や成功、他人の欠点やうまさをちゃんと言葉で解説できるところが凄い。アタマもいいんだよなー。取りあえずからだで学ぶ(爆笑)亮ちゃんは、なんだかぼくが勧めて買わせちゃったような感じの安物で気の毒でしたがそれでもすっかりはきこなしているし・・・。まさかこんなにあっというまにみんなに追い越されるとは想ってもいなかったぼく自身はちょっとショック(笑)。

もう夜もふけてはきましたけれども、これからみんなそれぞれに荷造りを整えます。写真の一部が出来上がったので品評会も・・・亮ちゃんが撮ったみんなの写真がかっこいい!二日目に、ダムに向かうときに撮った何点かが本当にいい写真に仕上がっていて感動しました。こいつを都築さんがスキャンし直してホームページに「サービスパック」として掲載。また、カラープリンタで出力してもらって、これをTシャツに作ってみました。ところがこちらはことごとく失敗・・・アイロンプリントで白いTシャツに焼き付けるのですが、どうもうまく行かないままに何枚も駄目にしちゃいました。きっとあのTシャツの山はまだ都築家にあるんだろうな・・・(笑)。

やっぱり亮ちゃんが一番先にリタイヤ。シードも明日の出発に備えて眠り、ぼくと真理ちゃんは遅くまでおしゃべりしながら起きていましたが・・・途中でぼくもいつのまにか記憶が途絶えました・・・・・。シードがなじんだソファはなかなか寝心地がよいのでありました・・・・・(笑)。