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第3編 熊野市

目を覚まして周囲を見渡すと、僕が居たのは小さな入江を取り囲んだ、まるで絵に描いたような漁村でした。港の船は夜に見た数の半分くらいになっているようで、気付かぬあいだに出漁したようです。
iso1.jpg (6620 バイト)iso2.jpg (7758 バイト)arw_left.gif (916 バイト)このような路地の石段に沿って、きわめて簡易な作りの家々が並び、とても人間的な感じがします。自動車という機能とスケールが入っていないからでしょう。

arw_right.gif (916 バイト)振返ると、いつも青い海が見えます。

iso.jpg (6942 バイト)arw_right.gif (916 バイト)限定された社会だし、自然の影響をもろに被るわけだろうし、生活は大変だと思うけれど、こうした場所というのは魅力がありますね。僕はこれまで小さな山里というのはどことはなしに沢山見たように思うけれど、漁村としてこんなに「完璧な」風景には初めて立ち会ったように思いました。

さて、「磯崎」に何だか名残惜しい気持ちを残しつつ、志摩に向かうことにします。


michi_eki.jpg (5821 バイト)arw_left.gif (916 バイト)途中に見つけた「道の駅 熊野きのくに」にて、モーニングサービスを貰います。「紀伊国」というのは、語源は「木の国」で、「木」が長音的に発音されたものに「紀伊」の字を当てたものだそうです。
この「道の駅」は文字通りの木の国でもありまして、地元の桧材、杉材、けやき材から作った箱、椅子、その他を多数販売しているのです。それぞれが、畿内の感覚からするととても安い。最も高かった桧一枚板のカウンターでさえ、数十万円です。長さ5-6Mもあるのに。スノコの最小のもの(30cm×25cm程度)になると、なんと200円です。
sushi_dai.jpg (3171 バイト)arw_right.gif (916 バイト)そんななかから、僕はこの寿司用の台(何と言うのでしょう?)を買いました。もちろん寿司を載せるためではなく、殆ど「鑑賞用」です。頬摺りしたくなるようにきれいな桧なのです。これでなんと450円です。この「道の駅 熊野きのくに」はホームページを開設していて、これらの商品を通販で購入することもできるようなのでご利用下さい。

リンク…道の駅 熊野きのくに ホームページ

第4編 志摩〜鳥羽へ

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最終更新日00/11/09