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テニス競技とは?

テニスの競技特性

 テニスは,ネットを挟んだ2人が,ラケットを用いてボールを打ち合うスポーツである.
 また,テニスは一回行われたプレーを再現することができない(一回性)社会現象である.
 そのためテニスプレーヤーには,
刻々と変化する状況に応じて,
 自分のプレー(戦術+動作)を対応させていく能力
が求められる.

 テニスのゲームにおいて,1ポイントを獲得するまで男子では平均1.05-3.40 回,
 女子では1.80-5.00 回のラリーを行うため,ポイント獲得までの時間は平均7秒前後である.
 さらに,3セットでは平均1時間半,5セットでは最高で5時間以上競技が続くこともある.
 そのため,テニスプレーヤーには,
有酸素系(有気的)持久力が求められる.

 テニスコートで直進できる最長距離は,約14 mであり,
 ボールを打つごとにコート中央部へ約3-7 m移動する.
 1ポイント毎に3回のラリーがあるとして計算すると,平均14-15 m走っている.
 3セットマッチでは誤差はあるものの,平均1800-2200 mは走る.
 そのため,テニスプレーヤーには,
無酸素系(無気的)パワー及び方向転換能力が求められる.

 以上のことから,テニス競技は,
 
持久力をベースとした間欠的(ハイパワーの持続)運動
 
であると言える.


テニスのパフォーマンス・競技コンディション構造とトレーニング領域

 
テニスの競技力をは,
パフォーマンス競技コンディションによって規定される.
 パフォーマンスは,さらに競技(ゲーム)で発揮されるものとフィールドや実験室でのテストで発揮されるもの
 とに分かれる.

 競技(ゲーム)パフォーマンス
 ・ゲームパフォーマンス:ゲームの質・量

 
テストパフォーマンス
 ・戦術        :予測力,判断力,状況適応力
 ・スキル(技術)   :サーブ,グラウンドストローク,ボレー
 ・運動能力      :
打つ,方向転換する,走る,止まる,蹴る,跳ぶ,投げる
 ・体力(フィットネス):能力の発揮=
無酸素系パワー(ハイパワー),筋力,無酸素系持久力(ミドルパワー),有酸素系持久力(ローパワー)
             能力の利用
調整力,柔軟性

 
競技コンディション
 ・コンディション   :体力的,メンタル,生理学的,メディカルコンディション


テニスのルール@審友会

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