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★ 2002年 日本・韓国 W杯 南米予選組み合わせ(99年9月18日) 南米では、すでにW杯の戦いが始まっている。予選の組み合わせの上でも、すでに熱い駆け引きがおこなわれた。 予選の日程は各国が案を持ち寄り、南米サッカー協会会議の席でで決定された。9月15日に行われたこの会議は5時間以上に及んだ。くじ引きを避け、参加国全体の希望の最大公約数をとりいれようとするのだからマラソン会議も無理はない。 チリは案として、「開幕・対エクアドルをホーム、最終・対ベネズエラをホーム」と軸に、チリ・サッカー協会会長Mario Mosqueraとチリ代表監督ネルソン "犬山モンキーパーク" アコスタ監督が会議に臨んだ。チリ案は見ての通り自国に有利な素案。戦いやすい相手でまずホームで確実に1勝、最後までもつれるのは必至なので必ず勝てる相手をホームに迎えて最終戦(ホンマに全くもってベネズエラに失礼)、ということである。どの国も似たような作戦で案を持ち寄る。 南米人がどうやって合意に達したのかいまだに謎だが、しかしとにもかくにも下のような表の通りの日程になった。 ほかの各大陸予選の組み分けは今年12月に東京で開かれる国際サッカー連盟(FIFA)理事会で決まるが、加盟10カ国が総当たりする南米はこれに先駆けて決定することが認められている。 予選は参加10カ国総当たり、ホーム&アウェー方式で行われ、各国18試合を戦う(前回仏大会では前々回優勝のブラジルが予選大会免除だったので16試合だった)。 南米のW杯出場枠は4・5で、4位までがまず出場権を獲得する。5位となった国は当初、オセアニア代表と出場権を争う、とされていたが、予選抽選会までにFIFAが各大陸連盟と再度調整することになり、南米は欧州とプレーオフを行う案が浮上している。 〜 管理人所感 〜
「強い国と始めるのは良い。チリがアルゼンチンに負けるのはまあ仕方ないし、それに予選の最初の方はまだプレッシャーも少ないから。 第16節、アウェーでのブラジル戦だが、この頃にはブラジルは予選突破を決めているだろうからやりやすい。コロンビアとは第2ラウンドの方をホームでやりたかったが、そうならなかった。まあオーケーせざるを得ないだろう。ボーダーライン? それは全くわからん。が28ポイント*で(管理人注)本戦行きが直接決められるのではないか。」 (管理人注 : 勝ち3点、引き分け1点。前回の予選は、チリは16試合を25ポイントでぎりぎり予選通過している。)
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