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太平洋を越えて北米大陸へ飛ぶということは、日付変更線を越えることになり、自分にとっては2回目の経験となる…前回の時は、日付変更線を越えて一旦アメリカに着陸してから、すぐさま大西洋も越えてドイツを目指す行程だったことと、当日の雪による着陸の遅延-閉鎖になった空港も出現した北米の荒天が日本のテレビニュースでも取上げられ、「彼は予定外の空港に下ろされて、“俺の乗り継ぎはどうなるんだ!”と、航空会社の地上職員と揉めている…」と友人、知人は噂をしていたと後日聞いた…-で、乗り継ぎに間に合うように空港内を走ることに神経を注いでいたので、その事実を半ば忘れていた…夜行列車で稚内を発ってから、“2001年12月28日の朝”を札幌で迎えた訳だが、サンフランシスコで“2度目の12月28日朝”を迎えることになる…“夜行列車連泊”に近い感覚となる… 太平洋を東へ進むB747は黄昏た空を行く…やがて傾く太陽を抜き去り、夜の闇へ突入した… |
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何やらカレーライス風の、何と呼べば良いのかよく判らない食事が供された…食事は印象は薄いものだったが、フォーク、スプーン、ナイフがピクニック用品のプラスチックのものになっていたことが記憶に残る… |
機内では眠ったり、目覚めめたりを繰り返すこととなった…前夜は列車での浅い眠りだったので、初の米国西海岸上陸に昂ぶる気分以上に、肉体は睡眠を欲していたのかもしれない…機内は喉も渇くので、飲み物はありがたい…米国でも評判が高いスターバックスコーヒーの豆を使用しているのは、ユナイテッド航空のサービスで、彼らが少々推している点でもある… |
夜の闇を抜けるか抜けないかの頃、時計は到着するサンフランシスコが夜明け前であることを告げる…空席一つを隔てた日本の女性と言葉を交わした…「サンフランシスコは朝なんですね!」と切り出すと、彼女は「一睡も出来ずでした…1日が長いですよ…」と応じた…私は気になったことがあった…「私は随分休めましたよ!多分高鼾だったと…」すると「それほど気にはなりませんでしたし…」との返答…若干周囲の顰蹙を買っていたかもしれない… そんなことをしている間に“朝食”が供された…オムレツにソーセージがなかなか良かった… |
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