西暦2643年

『テラフォーミング』の波は太陽系を超えて久しく貪欲な増殖と傲慢な増長を続ける人類は

”宇宙の果ては自分たちが拡大させている” とさえ思うようになっていた

                 しかし 宇宙は常に無慈悲で平等である


 
CHARVA ALIENS
カルバ異星人

彼らは地球人の産出する『大気』に異常な興味を示した
地球人と同じく種族の生存に必要なのか
或いは文明的に有益なマテリアルなのか

何れにせよ
彼らもまた『貪欲で傲慢な生命体』
である事だけは確かだった



カルバ異星人は
地球から延々と続く惑星間航路を基に
大気が存在する地球殖民星だけを的確に侵攻し
居住する地球人を全滅させた

このままでは
終着駅『地球』を手中に収める日も
そう遠くは無いだろう


Operation CODE

”3,7,5,6,4”

LEVEL 1−11

Operation CODE

”3,7,5,6,4”


LEVEL 12−21



マザーシップ

それは『母船』であり『母胎』である


偉大なる鋼鉄の子宮は

マス・プロダクトされた『猟犬』達を
数百人分ストックしたまま敵地へと航行する


彼らは皆最高の兵士であり

狩猟のスリルと殺しの喜び以外には
何の感情も興味も持たない純粋な
殺戮マシーンである


彼らは戦場に投入される生体兵器であり
次々と破壊され次々と生産される純粋な
消耗品である



エクスペンダブル




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