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ゲンちゃんの
あのネ、ニュージーランドではネ!(6)
46.お米は安いけど...(2004年4月)
こちらでも日本と同じお米(ショート米)が買えるよ! しかも、安いの。10キロ1,200円ぐらい。 (コシヒカリも10キロ1,500円ぐらいで売ってるよ。)日本よりだいぶ安いでしょ? 味も、とくに炊きたてなら問題ないよ。
ただね、この前、コワイ話を聞いたの。オーストラリアでつくったお米をニュージーランドに輸出する時には、た〜くさん薬をかけてるんだって。なんと、日本の3,000倍の農薬が使われているらしいよ!
「体に良くないけど、オーガニック米は超高いし...。」ママが頭を悩ませてる。
そしたら、この間ユウキが、「ぼく、ランチにサンドイッチは、いやだなあ。」だって。
「おにぎりにしたら、ますますお米を食べちゃうじゃん!」ママが、ますます悩んでます。...
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47.お医者さん(2004年5月)
こちらでは、GP(ジェネラル・プラクティショナー)という、自分たちがいつもみてもらうお医者さんを決めておかなくちゃいけないの。ファミリー・ドクターともいうね。たいていのことは、このお医者さんにみてもらう。内科、外科、産婦人科...なんてのはないの。専門のお医者さんにみてもらう時も、かならずそのGPから紹介してもらわなくちゃいけないんだよ。自分で直接行くことはできないの。
お医者さんでは薬を出してくれないので、お薬は、しょほうせんを書いてもらって、近くの薬屋さんで買うことになる。
5才以下の子は、お医者さんも薬もタダ!
パパが、「ていしょとくしゃは、コミュニティーカードのていじで、いりょうひのえんじょが受けられる」...と言ってます。
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48.プレイセンター(2004年6月)
ヒビキは、週にニ回プレイセンターというところに行ってる。2〜4才ぐらいまでの子が行く小さな幼稚園のような所なんだ。つみ木、人形、パズルなどのおもちゃや、ごっこ遊び用の衣装、砂場、ブランコ、滑り台などもあるよ。
ここでは、その日だけの特別なアクティビティーも用意されていることがあるけど、みんな好きなことをして遊んでいいんだ。上半身はだかになってペイントを塗りたくったり、ズボンのすそをまくっているお母さんの足に絵を描いてたり...。もう、やりたいことやってる。楽しそう!
プレイセンターは、お母さんたちによってうんえいされていて、講習を受けたお母さんがスーパーバイザーになってるんだって。ニュージーランドのやり方を見に、日本のお母さんたちのグループも来たことがあるらしいよ。
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