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うちの第一の懸案は、生ごみ処理でした。暑いインドネシアでは、半日でも腐敗がはじまってしまって、台所がすぐに臭うようになってしまいます。また、それをめがけてゴキブリもやってくるのです。 以前、ただのぬかを使ったコンポストをやっていたのですが、こちらもやはり臭いがきつく、続けることができませんでした。 それが、EMを使うことで、台所の隅にコンポスト用の容器を置いていても、まったく臭わなくなるほどになったのです。
EMぼかしを使いますが、その作り方は多数のサイトで紹介されています。たとえば、
こちら参照 さて、ボカシの準備ができたら、いよいよ生ごみ処理開始。 多く解説されている生ごみ処理の仕方よりもずっとずぼらな方法です。 |
1. EMとは?What's EM? 3. うちの「活性化液」「米のとぎ汁発酵液」 Activated EM/EM Fermented Rice Washing Water/Bokashi 4. はじめはグーッ! 生ごみ処理 Waste Treatment / Compost 6. 家のお掃除もこれでグーッ!Cleaning Rooms / Environmental Sensitivities 7. 身だしなみと洗濯 Personal Appearance / Laundry
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1.用意するもの ふた付プラスチックケース 4個 (うちでは25センチX40センチ、高さ30センチくらいの容器を使っています。大きすぎると重くて持ち運びが大変。小さいとしょっちゅう入れ替えしなければならなくなります。) 土(乾燥しているほうがやりやすい) ボカシ用プラスチックバケツ (ボカシはあらかじめ乾燥させておいて、バケツに入れます) 米袋 5,6枚
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2.ケースのうち、ひとつに土をいっぱい入れ、ひとつを処理用として、底一面に薄く土を敷きます。この二つを、台所の隅においておきます。ボカシを入れてあるバケツも、すぐ近くに。ちなみに、右のケースが土入れで、左が生ごみ処理用。
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3.いよいよ、生ごみを入れます。お皿やボールなどに、生ごみをまとめておいて、それにボカシをまぶせます。魚の骨でもなんでもOKですが、さすがに鶏の腿の骨などはしばらくそのままの形が残りますね。
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4.それを、処理用ケースに入れます。できるだけ広くならすようにして。その上に、薄く土をかぶせます。これで、終わり。 ![]()
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5.残飯、お皿の汚れも、ボカシでまぶし、こすりとると、食器洗いも大変楽になります。油汚れも、この段階できれいに落ちてしまいます。
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6.さて、処理用ケースがいっぱいになったら、長期保存スペースに移動。新たに空のケースを処理用として、台所に用意します。 (保存スペースとして、うちは屋上を使っていますが、ベランダとか庭とか、外がいいと思います。しばらくケースの中で発酵させておく段階で、臭いがきつくなるときがあるからです。)
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7.しばらくケースに入れたまま保存しておいたら、今度はそれを米袋に移し変えます。 2週間くらいで、生ごみの大半は土に変わりつつあります。気候や生ごみの内容で、進み具合はずいぶんと違います。あまり土化していなくても、気にしないでそのまま米袋に入れてしまいます。
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ここで空いたケースを、よく洗ってから、新たな処理用ケースとして使うことになります。
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8.米袋に入れた発酵中の生ごみに、米のとぎ汁発酵液を追加(200CCくらい)。袋の口を閉めたら、ビニール袋をかぶせます。湿度を保って、発酵が進むようにするためです。この状態で2ヶ月くらい放置。それで、生ごみはまったく「土」になっています。
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こうして熟成した「土」は、堆肥として使えますが、うちでは、大部分、また生ごみ処理用の土として利用します。その場合、利用する数日前からビニール袋をはずしておいて、土を乾燥させておくと、非常に扱いやすくなります。
このサイクルが出来上がると、台所にケースが2個(ひとつは土用、ひとつは処理用)、保存スペースに2個、そして米袋に発酵中の生ごみ土が入っているものが5,6個並んでいる、という状態になります。
これは、日本で言えば夏の気候下での話。寒くなったら、発酵の進み方が遅くなるでしょうから、全体が土になるまで、米袋の期間がもっと長くなるかもしれません。
ともかく、うちの現状としては、このもっともずぼらなやり方で済んでいます。 |