ゼミの紹介
 おもに今世紀に入ってからの経済学の理論的推移について学びます。経済理論のみに視野を限定するのではなく、理論と具体的歴史事情、理論と思想との対応関係にまで視野を広げたいと思います。下記にある通り、私の最近の問題意識は、「市場、組織の変容」にあります。時代と共に市場構造、組織構造が変わり、これに対応して生起する問題群、人々の意識、そして経済学も変わっていく。このような観点から、経済学説史を通史的かつ社会・経済的に学んでいこうと思っています。
 少々の理論的基礎と、旺盛な社会・経済的関心をもつ人を歓迎します。
 
1998年度卒論題目

糸賀愛彦  「ビッグバンに挑む金融機関」

大島哲也  「損害保険事業に於ける保険料率−
        護送船団体制から自由化への動向と考察−」

大平俊彦  「情報化における生活保障としての生命保険」

神澤昌志  「日本農業再生に向かって」

小林香予  「“敵”との協力−アメリカ・旧ソ連、ドイツ・スイス、
        それぞれの間に過去存在した特別な経済関係について−」

酒井久美子 「マネー戦争」

佐々木康夫 「流通革命について」

友田昌海  「レギュラシオン理論による資本主義認識」

中根大輔  「生乳の広域流通の歴史」

早坂啓   「自動車保険について」

平川孝輔  「シュムペーターの『経済発展の理論』に基づいた
        経済発展の真の意味」 

松永和貴  「流通」

望月俊宏  「理想の市場経済とは」

森脇克也  「ソフトウェア産業について」
 
2000年度卒論題目
角森壮   「ユーロとユーロシステムの軌跡と展望」

木村研   「日本経済発展のための情報インフラの整備」

後藤直美  「廃棄物処理問題」

小松裕樹  「年金の民営化」

嶌田久仁彦 「21世紀に向けての企業戦略 - Restructuring -」

田口貴之  「SCMによる物流の変化」

田中正幸  「税制改革の問題点」

別所幹郎  「日本の生命保険会社の歴史と経営形態について」

目黒俊義  「地球温暖化対策の経済分析」

山本博史  「アジア金融・経済の危機と再生について」

井上裕円  「横浜の近代化」

大島憲一  「[ドイツ]成立とその産業状態について

岡本幸也  「中国地域経済について」