【島根大学時代のゼミ募集文】

経済学ゼミ

@担当:藤井賢治

A専門:担当科目の上では、経済学概論(地域経済論)
 書いてきた論文の上では、近代経済学史

B担当科目:
 「経済学概論T、U」(「地域経済論T、U」)「経済学演習」

C卒業研究指導可能分野
 経済学部の中にいれば「近代経済学史」しか指導できないと答えるべきだろうが、ここでは他に経済学をやっている人がいないので、「経済学」を指導するという身に余る光栄に浴している。ただし、私はさほど賢くも勤勉でもないので、実際にカヴァーできる範囲は広くはない。

 ◇理論分野
 「マクロ経済学」及びその具体的応用としての「日本経済論」、「地域経済論」。現代的なトピックとして「開発経済学」とか、「環境経済学」とかに一応の関心はあるが、十分に指導できるか自信はない。

 ◇思想的分野
 「経済学方法論」、及び「経済思想」(「経済と倫理」とか「経済と社会」といった形で、経済学の目で人間、社会について考える)
自分の専門に近いのはこっちの分野。
 
Dゼミ勧誘のメッセージ
 経済学(中でも、理論系)は、最近とんと人気がないらしい。分かるような気がする。実は、私もあまり難しい理論は好きになれない。経済学が好きでなくても、心配はいらない。経済学が好きでなくても、得意でなくても経済学ゼミでやっていけることは、先輩達を見ればよく分かるはずだ。(…まったく、自慢にならない)
 誰もがそうだと思うが、キャラクターというか相性は簡単には変わらないないのだから、生理的に合わないと思う人はお互いのため選ばないほうがいい。

E余談
 歳のせいか、新しい歌を覚えようという気力が失せてきている。かつては藤井ゼミの看板だった(…自慢できるのがこれか、情けない…)コンパ、カラオケの機会もめっきり減ってきた。しかも、これも歳のせいなのか、テンポに遅れたり、気がつかないうちに演歌が入っていたりする。
 「少年老い易く、楽(学?)成り難し」

【ゼミ運営の手引】
1.経済学分野の見取り図
@実証:経済史(日本経済史、西洋経済史など)、経済事情(日本経済論、各国
経済論など)&統計学

A理論:ミクロ経済学、マクロ経済学、経済数学&経済学史

B政策:財政学、金融論、公共経済学など
 ↓
 ◇地域経済学は、公共経済学の中の一分野と考えられる。

2.実用性と面白さ
 ゼミ運営を行うにあたって、考慮すべきは、実用性と面白さの配分比である。面白くて為になるというのは理想だが、一般には両者はトレードオフの関係にある。つまり、実用性に絞れば面白さは犠牲になるし、面白さに絞れば実用性が犠牲になる。

     〈社会的需要の多い経済学〉
実用性  各種試験コース(県庁、公務員U種、市町村など)
      技能コース(経済統計、コンピュータ操作など)
 経済常識修得コース(理論初歩と経済事情)
   
  
 面白さ 〈社会的需要の少ない経済学〉
      経済学の視点からの世相談義?あるいは経済思想?
    

3.ゼミ活動概要
 ◇1回生
  新歓コンパ、追いコンなど数回のコンパに極力出席
 ◇2回生
  2回生後期より、あまり難しくない本を輪読(の予定)
 ◇3回生
  毎週1回、本の輪読&雑談
 ◇4回生
  前期は、就職活動中心。ときたま、ゼミで情報交換&雑談。
  就職内定後、卒論準備開始。
【教訓】大学生でいられる時間は思ったより少ない。

 

【卒業生のための追い出しコンパの案内です】

  御   案   内

 年々歳々、季節は巡り、また大学では卒業生を送り出す時期が近づいてきました。盛大に送り出したいところですが、残念ながら今年の3回生、2回生はややパワー不足で宴会の盛り上がりが危ぶまれます。そこで、卒業生の手を借りようということになりました。今年のゼミ卒業生は、みんなも知ってる、竹ちゃんと森ちゃん。2、3人では集まれても、OB・OGがうち揃う機会はなかなかもてないもの。今回は卒業後初めてのその機会。少々無理しても参加する価値はあるでしょう。……保証はできないけど、たぶん料理もおいしいはず。

 それでは、以下の案内を参考にご参集のほどよろしく。

1.日 程  平成7年2月25日(土) 

3:00〜5:00 ボーリング大会
5:00〜6:00  (移動時間)
       6:00       民宿福島(島根町野井)
       6:00〜7:00  風呂タイム
       7:00〜      追いコン 兼 OB会

2.場 所  ボーリング大会は、センターボール(松江駅近く、旧ジャスコボール、駐車場完備)
        追いコン兼OB会は、民宿福島(0852-85-2364)

3.会費   ボーリング大会は、実費。
       追いコン兼OB会は、10,000円程度(酒代、カラオケ代込)

4.その他  ボーリング大会の出欠は確認しませんが、できれば一緒に移動した方が無難なので、5:00ちょい前には、センターボールに来て合流して下さい。





  藤井ゼミ追いコン参加者紹介  1995.2.25.

 【@出身 A現職または所属サークルなど B寸評】

卒業生 竹内公代(通称「キミちゃん」)
     @愛媛県伊予郡松前町 A花嫁修業の予定? Bそろそろ、嫁姑問題が気になり始めているらしい。
    森田寛子(通称「モリちゃん」)
@大分県大分市 A郵便局勤務予定 B何を考えているのかよく分からないが、実際には何も考えていないらしい。

OB  田中久美(通称「クミちゃん」)
     @島根県邑智郡瑞穂町 A島根県庁勤務 B信じられないくらいの超高音の歌声は今だ健在か?
    藤田展弘(通称「サブちゃん」、ごく一部では「ダンナ」)
     @岡山県笠岡市 Aセロリー葛ホ務 B今回は止むを得ず不参加の律ちゃんの分まではしゃぐとのこと。
    服部博之(通称「ヒロユキ」、隠岐では「カッパ」)
     @島根県石見町 A石見町役場勤務 Bパチンコとゴルフで年休はほとんど消化してしまったらしい。
    山科敏彦(通称「フィル」)  
@福岡県三潴郡大木町 A大牟田商工会議所勤務 B卒業時には90キロ台だったはずの体重が、今では120キロ台らしい。福岡はそんなにメシが旨いのだろうか。
    山本一志(通称「カズシ」、一部で「イヌ」。ただし、イを強く発音)
     @鳥取県東伯郡関金町 A鳥取県庁勤務 B土木畑に定着か?土木畑には女性はいるのだろうか?「ケイコーッ、カムバック!」

特別ゲスト
    野々村貴史(通称「ノノ」)
     @島根県安来市 A安来市役所勤務 B上のOB達と同期。「私は、イヌの飼い主です。」
    日高孝典
     @宮崎県宮崎市 Aコマツ電子金属葛ホ務 B気配りの日高は有名。はるばる神奈川県平塚市より飛来。

3回生 永田尋子(通称「ヒロ」)
     @愛知県大府市 B……。(「すったもんだがありました。」ということで、そろそろ……)
    松山友子(通称「マッちゃん」、一部では「マツ」)
     @大阪府羽曳野市 A水泳部 B全国大会にも出場するなど水泳部のエース的存在。
    山本学(「通称「マナブ」)
     @島根県簸川郡多伎町 Aパチスロ部 Bわかっちゃいるけど止められない。……「まあまあまあまあ、まっ、春ってことで」(by寧々)

[2回生以下については、個人情報が少ないのでBの寸評は一部を除き省略] 
2回生 鈴木健司
     @岡山県倉敷市 Aバレー愛好会
    原育也
     @島根県簸川郡斐川町 A旅同好会
    馬田厚良
     @鳥取県西伯郡大山町 Aゲーム研究会

1回生 福間守(通称「マモル」)
     @島根県大原郡大東町 Aバレー同好会 B自他ともに認める歌上手
    星野俊太郎
     @島根県大原郡木次町 A児童文化研究班
    山本健二
     @鳥取県岩美郡岩美町 Aバドミントン部
    
 〔備考〕残念ながら、今回出席できなかった面々は、次のとおりです。
  OB高野洋(愛知県出身、刈谷市役所勤務)
  OG野原律子(島根県東出雲町出身、中国製油勤務)
  2回生竹内明子(島根県出雲市出身)、1回生竹内友紀(鳥取県米子市出身)

┌──────────────────────────────────┐
│             [会計収支予想] │
│1.収入         185,000(=10,000×14 + 9,000×5) │
│   │
│2.支出 │
│ @宿泊&食事     133,000(=7,000×19) │
│  Aビール・酒(当日分) 27,000(=瓶ビール約30本+日本酒30本) │
│ B持込のつまみ等    7,000(=缶ビール+清涼飲料水+スナック)│
│   Cカラオケ代      6,000 │
│ D消費税        5,000(=164,000×0.03) │
│+)E賞品代 7,000 │
│ 185,000 │
└──────────────────────────────────┘

  贈る言葉

 今日は、期待していた以上に賑やかな会になりました。特に、遠路はるばる駆けつけてくれたOB・OGの皆さんありがとう。旅行の楽しさは、旅行のさなかよりも計画を立ててから実際にいくまでの時間の中にあるといいますが、私も今回の追いコンを一月以上楽しみにしてきました。皆さんはどうだったでしょうか。
 藤井ゼミは、皆さんよくご存じの通り、あまり勉強をしない(させない)ゼミです。これは、昔も今も変わりません。適当に放ったらかしているという批判的な見方もできるでしょうが、一応、「無理はしない、させない」というポリシーによるものだと理解して下さい。何もしない時間、遊びに現をぬかす時間。そういった無駄とも思える時間を、皆さんは十分に持ってこなかったのではないかと思われるからです。本格的に実社会に入る前に、ちょっと立ち止まって、自分がどういう人間なのか、これから自分はどうしたいのかについて考えることは、知識の一かけらを余計に詰め込むことよりずっと大切なことだというのが私の考え方です。若き日にできるだけ長続きする信条なり、志をおぼろげにでも見つけられたら大学生活は十分に意味があったと言えると思います。
 ただ、残念なことに、4年間は思ったほど長くはありません。多分、多くの人は迷いと逡巡を捨てきれないまま卒業していくことになるでしょう。でも、心配しないで下さい。若き日の試行錯誤で身につけた信条があれば、それが支えになってくれます。今年の卒業生は、これからの人生の心の支えを見つけられたでしょうか。
 最後にこじつけで強引に締めくくりたいと思います。楽しい思い出は人を支えてくれます。今日の追いコンがその一つになれば幸いです。


追いコンスケジュール表
第一部 ボーリング大会
 @競技方法  チーム対抗戦
        3ゲームのトータルスコアで順位決定。
 Aチーム分け 集まった人数によって、3人ずつの6チームあるいは4人ずつの4チームまでの間の可能性あり。
 B賞品    1位・2位チームには賞品あり。
        また、個人成績3位までとブービーにも賞品あり。

第二部 追いコン
 @開会の挨拶
 A第一部の結果発表および表彰
 B自己紹介および近況報告(持ち時間2分)
 C宴会……ただひたすら、「食う、飲む、歌う」の時間………
贈る言葉U 「偉い人」にはならないで

 もちろん逆説表現です。真意は、謙虚さを失わないでほしいということです。教員になる人には、特に注意が必要だと思います。自分を相手より一段高い位置に置いて、自分の尺度で生徒や他者を裁いたり、叱ったりしないで下さい。自分のルールを、他者に押しつけないで下さい。一説によると、人はおおむね二割方自分を過大評価しているそうです。あなた方も、もちろん私自身も免れませんが、自分が思っているほど自分は物事が分かってはいないのです。そんな自分をさておいて、他者の言動を批判するなどもってのほかです。自尊心は必要ですが、自尊心が尊大な心理に転化しないよう常に心配りをして下さい。
 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」私の座右の銘の一つです。うまず、たゆまず、今日の自分より少しましな自分を目指して下さい。