みどりのまきば



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メェ〜ルはこちら!

     
 ゲンちゃんの
あのネ、ニュージーランドではネ!(2)

 10. モーター・キャンプ場(1997年4月)
 11. 皮ごと食べちゃう(1997年5月)
 12. 買い物しながらパン食べる(1997年6月)
 13. そのまま走ってる(1997年7月)
 14. 暖炉の煙(1997年8月)
 15. 車検(1997年10月)
 16. セカンド・ハンド(1997年12月)
 17. 自動販売機などなど(1998年2月)
 18. 幼稚園(1998年8月)


10. モーター・キャンプ場(1997年4月)
 この前、パパとママとユウキ君と一緒に旅行に行ったの。こっちにはね、たいていの町にモーター・キャンプ場があって、そういうところのキャビンやロッジは安いんだって。(その中でも安いところを、ママが調べてた。)自炊で、トイレやシャワーは共同だけどね。キャンピング・カーや、テントで場所だけ借りてる人たちもいるよ。家族じゃなければ、大部屋もあるの。それだと、台所も共同。モーター・キャンプ場には、たいていブランコなんかがおいてあるの。ボクには、それが一番うれしいんだけどネ。

11. 皮ごと食べちゃう(1997年5月)
 4月の26日からね、徳島のおばあちゃんと愛ちゃん(ママのお母さんと妹)が来たの。ブドウを出してあげて、こっちでは皮ごと食べるんだよって言ったら、ビックリしてた。(皮が薄いから、出して食べるのは大変そうだった。)
 ブドウだけじゃく、リンゴ、ナシ、アプリコット、モモ・・・何でも、皮をむいて食べる人はほとんどいないよ。(バナナは違う)ボクもよく皮ごと食べてる。こっちの人は、ブドウは、皮だけじゃなくって、種も食べちゃうの。パパは、「種はちょっとなあ。」って言って出してる。
 人によっては、キーウィも皮ごと食べちゃうんだって!(洗ってからね。)ボクも、まだ挑戦したことはないんだけど、何だかおなかの中がかゆくなりそうだよねえ。

12. 買い物しながらパン食べる(1997年6月)
 今日は、買い物の時のボクの楽しみを教えてあげるネ。
 スーパー・マーケットによっては、子どもが自由に取って食べてもいい、「キッズ・ロール」が置いてあるの。それと、紙コップが置いてあって水の飲めるところもある。だから、ボクは、ママの押すショッピング・カートに座って、お水を飲みながら、パンを食べるの。「家では、ちゃんと食べないのにネエ。」ってママはよく言う。わかってないなあ。スーパーの中で食べるのが、楽しいんじゃん!

13. そのまま走ってる(1997年7月)
 前にも車のコトを話したけど、こっちは日本車だらけ。しかも、ほとんどが日本からの中古車だよ。『○○トヨペット』とか、『◇◇神社』なんかのシールを張ったままの車も多いの。それだけじゃなくて、『□□の引っ越し便』とか『△△観光』、『××電器』なんて書いたままのトラックやマイクロバスが町の中を走ってるんだよ。こっちの人は、そういうのをあまり気にしないみたい。

14. 暖炉の煙(1997年8月)
 みんな、ニュージーランドは自然が豊かで、空気もきれいだと思っているでしょ。でもね、冬のクライストチャーチの空気は、世界で一番きたないんだって。他の町からクライストチャーチに向かって来ると、街の上空だけ空の色が違うのがわかるの。夜、少し外に出ただけでも、鼻の中が真っ黒になっちゃうことがあるしね。
 これは、暖炉の煙が原因らしいの。こっちの人は木だけじゃなくて、燃えるものなら何でも暖炉の中に入れちゃうしね。(汚れた紙オムツなんかも...)最近は、暖炉を使わない家も増えてきたみたい。ウチもあるけど使ってない。雰囲気はいいんだけどネ。

15. 車検(1997年10月)
 ニュージーランドではネ、日本の『車検』のようなものを、半年に一度受けなきゃいけないの。30年以上の車も走ってるから、半年ごとにチェックしなきゃ危ないんだよね、きっと。でも、「見た目」は検査の対象じゃないから、ドアだけ色の違う車とか、シートがボロボロの車とかがよく走ってるヨ。
 メカに強い人は、修理の必要なところを自分で直して検査に持ってちゃうんだよ。検査だけなら20ドル(約1600円)。パパは車のことがよくわかんないんから、修理に出すんだって。パパは、ダンボール箱でぼくの車なら作れるんだけどネ...。

16. セカンド・ハンド(1997年12月)
 ニュージーランドではね、野菜や果物は安いけど、電器製品や服は日本より高いの。
 うちでも、服は、よくセカンド・ハンド(中古)のお店で買う。2ドル(約150円)のセーターとか、袋につめ放題で3ドルとか、とにかく安いの。服だけじゃなくて、いろんなものが置いてあるけど、ときどき、こわれたおもちゃとか、日本では売り物にならないような物が売っててビックリ!
 こういうお店の中には、教会がやってるお店も多いの。寄付されてくる物を売っているから安いんだって。よくスーパー・マーケットの駐車場のすみなんかに大きなごみ箱みたいなものが置いてあって、みんなそこに、いらなくなった服なんかを入れて、寄付するようになってるんだよ。

17. 自動販売機などなど(1998年2月)
 こっちではネエ、自動販売機はあんまりないんだよ。あってもネ、お店の中なの。外だと、壊されてお金を取られちゃうんだって。
 この前も、トラックで自動現金支払機を壊して持って行っちゃったっていう事件が、何件かあったらしいよ。
 公衆電話も日本に比べると少ないの。しかも、テレフォンカード専用の電話機が多くて、カードを持ってないとこまっちゃう。これも、お金を取られるからかなあ。ショッピング・センターの公衆電話は、建物の中にあることが多いから、夜になると閉まってて使えないの。外で電話を探すのはたいへんだよ。
 こっちの電話は、基本料金を払えば市内はタダだから、電話が見つからない時は、近くの家で電話を借りるって手もあるけどネ。

18. 幼稚園(1998年8月)
 ぼくはネ、いま月曜日から金曜日まで、毎朝キンダー・ガーテン(幼稚園)に通っているんだ
 家からすぐ近くだし、プリスクール(私立の幼稚園)より安いからネ。
 ニュージーランドでは、小学校は5歳の誕生日からなんだよ。だから入学式なんてのはないの。みんな小学校に行き始める日が違うの。ぼくは4月生まれだから、日本よりも2年も早く小学校に行くことになるんだって。
 キンダーガーテンは3歳前ぐらいから行けるんだけど、3歳だったら週に3回午後だけなの。4歳からは毎朝行くんだヨ。こうやって、小学校へ行く前に少しずつ慣れるようにするんだって。でも、ぼくは、まだ少しさびしいから、パパやママがぼくを置いて行くときは、泣いちゃうこともあるんだけどネ。


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