基礎数学演習支援システムの構成


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本システムは、豊田高専の学内ネットワークを活かし、既存の設備を十分活用できるように配慮してシステムを構築しました。近年、インターネットで広く利用されるWWWシステムを母体としているので、学内ネットワークにつながれた、校内のコンピュータを全て学習者端末として利用できます。WWWサーバー側では、数式処理ソフト とデータベースソフトを動かし、WWWサーバーと連携させました。サーバーマシンには、Apple社のパソコンPower Macintosh 8100/80AV という少々古いパソコンを、 WWWサーバーにQuarterdeck社のWebSTAR、数式処理ソフトにWolfram ResearchのMathematica を、データベースソフトには、Everyware Development社のマイバトラーを使っています。 WWWサーバーとデータベースの連携には、Everyware Development社のTango という汎用CGI ソフトを利用し、このソフトから、C言語を用いて自作した CGI プログラムを介して数式処理ソフトを呼び出しています。
学習者の入力した数式の評価は、Mathematica言語で作成した自家製の関数で行い、問題データ、学習者データは、データベースに格納しています。
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