− パックスジャパニカーナ −


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2007.02.21
本日、パレスチナ自治区ウエストバンクの町ジェニンで、イスラエル国防軍の特殊部隊(一般人に変装している)が、イスラミックジハードのジェニン管区司令官ムハンマド・アブ・ウバイド(24)Mahmoud Abu Ubayed が乗る車を発見するや、隠し持っていた銃を抜き放ち、銃撃を浴びせました。

この攻撃により、ウバイド野戦司令官が死亡しました。イスラエル国防軍は今回の攻撃は、ウバイド野戦司令官を狙ったもので、陸軍とシンベット(情報部)及び警察の国境警備隊が合同で作戦を行ったという事です。

イスラミックジハードはテルアビブに対して自爆攻撃を計画していましたが、昨日、特攻隊員の出撃を察知したシンベットがアジトを急襲し、未然に防ぐ事に成功していました。

イスラミックジハードは作戦計画が失敗した事を発表しました。

2007.01.30
昨日、イスラエルのエイラートで特攻隊員が自爆しました。自爆したのはイスラミック・ジハードのムハンマド・サクサク隊員(21)Mohammed al-Saqsaqでした。イスラエルに潜入したサクサク隊員は、エイラートを目指していました。

エイラート近郊でヒッチハイクをしたのですが、運転していたのはユダヤ人のイツハク・ワルティンスキー予備役中佐でしたが、ワルティンスキー予備役中佐は乗ってきた男の重そうな荷物と服に気づきました。

これは自爆する気だと悟ったワルティンスキー予備役中佐は、平静を装い男を車から降ろすとすぐさまその場から離れ警察に電話を掛けました。警察はすぐに急行しましたが、サクサク隊員はワルティンスキー予備役中佐が警察に電話を掛けた7分後に自爆しました。

サクサク隊員は車から降ろされるとその足でショッピングセンターまで歩いて自爆したのでした。この攻撃でイスラエル人3人が死亡しました。

イスラミック・ジハードの発表によると、サクサク隊員はウエストバンクからヨルダンに入り、そこからエイラートへ向かったという事です。

2007.01.08
元旦にガザで誘拐されたペルー人のカメラマンが昨日解放されました。このジャイム・ラズリさん(50)を誘拐したのはイスラミック・アーミーという新興組織で、去年イスラエルの野戦基地を攻撃し、ギラド・シャリット伍長を拉致してるグループにも名を連ねています。

このラズリさんの解放にはアル・ファタの下部組織であるPRCが協力し、イスラミック・アーミーと交渉したという事です。

イスラミック・アーミーを率いるマムタズ・ダームッシュ野戦司令官Mumtaz Durmushは元々PRCのメンバーだったという事です。

2007.01.03 恭賀新年
去年の12月30日、イラクのフセイン大統領の死刑が執行されました。12月26日に刑が確定し、たった4日で刑が執行されたのでした。

イスラエルは刑務所に収監している左翼運動家の女性タリー・ファヒマ氏の釈放を決定しました。このファヒマ女史はパレスチナ自治区ウエストバンクへ乗り込み、アル・アクサ殉教者軍団のジェニン軍管区のザカリア・ズベイティ野戦司令官のアジトで人間の盾をしていたという事です。

ちょうどイスラエル国防軍が作戦を行っていた時、国防軍が紛失したデスノート(狙っている被疑者リスト)を拾ったアル・アクサ殉教者軍団のアジトで、この文書を翻訳したという事です。この情報によって該当の被疑者は潜伏してしまい、国防軍は逮捕できなかったという事です。

そして、彼女はイスラエル国防軍に捕らえられました。元々彼女はゲリラに協力する国家反逆者としてイスラエル国防軍に狙われていたので、逮捕されるのも時間は掛かりませんでした。

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