【3:1】睡眠的アプローチ
【命題】寝る子は育つ?
「寝る子は育つ」と古くから言われとるが
やはりよく寝る香具師には背の高いのが多いことに疑いの余地はない。
その根拠として、どこでも眠られるってことは
精神が図太く悩みが少ないとゆー精神的な理由を挙げる香具師も居るし
寝つきがいいってことは胃腸を含めた体全体が健康であるからってことを言う香具師も居る。
また、成長期のノンレム睡眠(入眠後30分〜3時間に現れる熟眠状態)の深度と成長ホルモンの分泌量は
ほぼ比例しており、ノンレム睡眠の深度が深ければ成長ホルモンの分泌も盛んで成長率が高くなるのは
医学的にも証明されとるところじゃ。
では、このノンレム睡眠を深くするために何ができるのかが課題なんじゃ。
先に上げた「図太い神経を持つ」とか「体を健康に保つ」とかゆーのも睡眠の深度に関わることじゃから
意味があるんじゃが、睡眠に直接作用する方策として、睡眠時間をしっかりと取るとゆーことが挙げられる。
つまり、早く起きなければならないとすれば熟眠時の睡眠深度も確保できない恐れがある。
また、伸長に使われる成長ホルモンの分泌は主にノンレム睡眠時におこるもんじゃが、
健康な体を保つためにも睡眠の絶対量は必要じゃ。
さらに、ノンレム睡眠を深くする方策として睡眠環境を整えるってこともあるかのぉ。
「あまり柔らかい布団は使うべきではない」とか「ウォーターベッドがいい」とかゆー香具師も居るが
要は自分にとって心地よい環境を整えるってことじゃ。
具体的に枕を変えるとか、ベッドを使うとかってことが言えるかのぉ。
心地よいと感じる睡眠環境は人それぞれって面もあるから一概にどーするのがいいってことも言えん。
あと言われ取るのは入眠法の導入じゃ。
muumu氏が提唱しとる急速入眠もこれにあたる。
寝つきがよければ全体的な睡眠時間も確保できるし、
すぐ寝られるほどの睡眠適合状態をつくっておけば睡眠深度も上がる可能性が高いってことじゃ。
寝る前2時間前に飲食しないってのも入眠法に入るかのぉ。
胃にものが入っとるとは睡眠を妨げるから、成長に大切な熟眠時は特に影響しないためにも
寝る前はとくに気をつけれってことじゃ。
結局、睡眠は成長にとってすっごく大事なんじゃが、具体的にできることとゆーのは限られておる。
この為伸長法を語る上でも、優先順位は比較的低めじゃ。
【結論】寝る子は育つ。
具体的には?:図太い神経を持ちくよくよするな。健康な体を保て。睡眠時間はしっかり確保。
入眠法の導入。寝る前にモノ食うな等々・・・
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