願書を提出する前に
資料請求をして、大学の雰囲気が分かりましたか?資料だけでは分からないこともありますね。分からないことは、直接学校へ問い合わせます。旅行がてらに、学校見学に行くのも手だと思います。現地の生徒はよく、学校側の案内で見学をします。大きい学校ならば、学校見学ツアーが用意されています。
必要な書類を集めよう
学校から送られてきた資料の中に、提出しなければいけない書類が書かれています。学校によって、書類は少しずつ違いますが、一般には以下の書類が必要です。
願書
[Application Form]
正確にブロック体で書きます。アメリカに親戚や知人がいる場合、その方の住所も緊急連絡先として必要になります。
成績証明書
[Transcript]
母校の高校や大学に頼んで、英語で書いて貰います。日本の短大・大学卒なら、授業内容も記載します。[GPA]を見るために使われます。(
編入の方に日本の大学の成績から英語に翻訳する会社のリンクがあります。)一般的に短大では2.5以上、大学では3.0以上のGPAが必要です。だからと言って、GPA2.5の人は、大学入学が無理ではありません。まずは、希望の学校の資料を見てみましょう。確認をしてもGPAが足りない場合は、今度は大学へ直接問い合わせてみます。アメリカは基本的に融通が利くところが多く、「エッセイがよく書けていたら」「TOEFLの点数が良かったら」等の条件で、GPAがカバー出来るところがあります。ここは積極的に大学に聞いて見ましょう!
[GPA]の計算方法はこちら。
卒業証明書・卒業見込証明書
[Evidence of Diplomas or Degrees]
母校の高校や大学に頼んで、英語で書いて貰います。
残高証明書
[Financial Statement]
日本円で記載、英語で書いてもらう。学費1年分+生活費の金額が必要。貯金をしている銀行・郵便局で発行してもらう。学費を払う人の残高証明なので、家族でも自分の預金でも構わないです。
財政保証書
[Letter of Support]
残高証明書[Financial Statement]の他に、財政保証書[Letter of Support]の提出を求めている学校もあります。財政保証書[Letter of Support]とは、学校に行く人では無い人が、授業料等の負担をしている場合、留学費用が出せますという証明をする書類です。留学費用を負担する人が両親であってもこれを提出する場合もあります。財政保証書[Letter of Support]の書き方のサンプルです。コンピューターでタイプして提出します。
財政保証書のサンプルはこちら。
[TOEFL](トフル)の点数の証明書
[TOEFL Score]
大学によって点数が違います。トフルを受ける時に、大学に直接、送れます。(その場合は大学の[Insutitutional Code]を会場に持って行って下さい。)[TOEFL](トフル)の点数の変わりに語学学校の卒業証明でも良い学校があります。
推薦状
[Letter of Recommendation]
在学中・在学していた学校の先生や、会社の上司に書いて頂いて下さい。もちろん、英語です。
推薦人を選ぶところからどのように書いて貰うかまで、このリンクにサンプルもあります。
健康診断書
[Health Certificate/Immunization Record]
州によっては、新三種混合[MMR]の予防接種をすることが義務付けされています。([MMR]とは、[measles]麻疹、[mumps]おたふくかぜ・耳下腺炎、[rubella]風疹の略です。)また学校によっては、[tetanus]破傷風、[diphtheria]ジフテリア、[pertussis]百日咳、[polio]ポリオ、[tuberculosis]結核等の予防接種や検査を受けることが入学の条件になります。
学校によって違うので、どの予防接種をしたら良いのか確認します。そして、日本の病院で、診断書を英語で発行して貰います。母子手帳を持って行くと病院も分かり易いですが、子供の頃にした予防接種なので、再び予防接種をすることもあります。
学校によっては、[PPD Skin Tests]結核のテストを入学時に行うこともあります。私の場合、語学学校で結核テスト(注射をして皮膚が膨れるか膨れないかで確かめる)をして、陽性が出てしまい、病院へ行ってレントゲン検査をしなくてはいけなくなった経験があります。(レントゲン検査の結果は大丈夫だったらしくアメリカに留まることが出来ました。)
エッセイ
[Essay]
エッセイの書き方はこちら。
出願料
[Application Fee]
必ず為替で送って下さい。現金は送りません。銀行や郵便局で国際郵便為替を発行しています。
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NOV. 29, 2005