アメリカの運転免許証を取ろう
州によって法律は異なります
アメリカ50州の法律は異なります。免許の取得方法や、交通ルール、免許を取得できる年齢も違いますので、まずは以下の州のサイトをご覧になって下さい。
Alabama,
Alaska,
Arizona,
Arkansas,
California,
Colorado,
Connecticut,
Delaware,
District Of Columbia,
Florida,
Geogia,
Hawaii (Honolulu),
Hawaii (Maui),
Idaho,
Illinoi,
Indiana,
Iowa,
Kansas,
Kentucky,
Louisiana,
Maine,
Maryland,
Massachusetts,
Michigan,
Minnesota,
Mississippi,
Missouri,
Montana,
Nebraska,
Nevada,
New Hampshire,
New Jersey,
New Mexico,
New York,
North Carolina,
North Dakota,
Ohio,
Oklahoma,
Oregon,
Pennsylvania,
Rhode Island,
South Carolina,
South Dakota,
Tennessee,
Texas,
Utah,
Vermont,
Virginia,
Washington,
West Virginia,
Wisconsin,
Wyoming
ちなみに州によって「免許を取得するオフィス」の名前が[Motor Vehicle Division (MVD)]だったり、[Department of Motor Vehicle (DMV)]だったり、[Transportation Department]だったり、[Bureau of Motor Vehicles (BMV)]だったり、州によって呼び方が違います。
運転免許証を取得するまでのステップ
ハンドブック[Handbook]を読んで交通ルールを勉強します。ハンドブックは、免許を取得するオフィスで配っていますし、インターネットからダウンロードも出来ます。
筆記試験[Written (Audio/Computer) Test]をします。筆記試験を受けるのに、予約が必要無い州がほとんどです。
合格後仮免[Temporary(Instruction) Permit]が貰えます。（有効期限は1年）その際に目の検査[Vision Exam]や指紋採取[Thumb Print]をする州もあります。
仮免の用紙を持てば運転の練習が出来ます。ドライビングスクールに行かなくても、友人の車を使って練習することもできます。その際は助手席に友人を乗せて、練習します。ドライビングスクールもありますが、練習場は無いので路上で練習します。日本のドライビングスクールより断然安上がりです。私は友人たちに頼んで沢山練習したのですが、まだ練習不足だったので、2回だけドライビングスクールを利用しました。1回2時間程度で1万円位でした。
運転試験[Driving Test]をします。（予約が必要な州もあります。）路上で試験をします。試験内容は州によって少し違うようです。私は縦列駐車[Parallel Parking]や後ろ向きで駐車[Straight Line Backing]が未だに苦手です。
合格後、写真撮影、料金支払い等をします。免許証には、目と髪の色、身長・体重、臓器提供[Organ Donation]するか等記載します。身長と体重はアメリカの単位で書き込めるように用意して置きましょう。
何週か後に郵送で免許証が届きます。
州によって違うこと・免許証についての注意
テキサス州や
ペンシルバニア州や
ミネソタ州のように、他州からの運転免許証の移行を、引っ越してから30日や60日以内と設定している州があります。引越しをしたら早めに住所変更をしましょう。
アメリカで考えられている成人年齢21歳までは、有効期限年数が少ないので、書換の時期が早いです。
書換時期を逃がすと、再び筆記試験からやり直しになる場合があります。注意です！
オハイオ州のように他の州への免許証書換が出来ないこともあります。この場合、日本の免許への書換も出来ません。
アイオワ州のように留学生は、免許証の期限が2年以下の場合もあります。
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NOV. 29, 2005