アメリカで病院へ行く前に
症状が軽い場合
診療所[Clinic]に行きます。診療所は週末にも開いているところが多いです。予約は入らないので、緊急時にも対応出来ます。家の近くの診療所がどこにあるのか、引越しをしたら確認しましょう。アメリカの保険会社に加入すると、家族がかかる診療所を決めることも出来ます。
症状が重い場合
町で一番大きい病院[Hospital]へ行きます。基本的には月〜金曜は予約が必要になりますから、待てる病気なら予約をします。私は「来週なら予約出来ます」と言われたこともありました。
緊急の場合
症状が重い場合は、大病院[Hospital]の緊急[ER]に行きます。予約は必要ありません。[ER]は治療費が高くなりますが、直ぐに診てもらえます。症状が軽い場合は、診療所[Clinic]へ行きます。予約なしでも見てもらえます。
週末の場合
症状が軽い場合は、診療所[Clinic]に行きます。予約なしでもOKです。大病院[Hospital]は、週末は[ER]しか開いていません。なので週末は治療費が高くなります。
受付と支払い
名前、住所、病気歴、保険を持っているかを聞かれます。保険の証明書を忘れずに持っていってください。保険を持っている人の支払いは、1〜2週間後に請求書が自宅に送られてきますので、チェックで払います。保険を持っていない人は、病院を出る時に支払います。
アメリカの薬
病院から処方箋を貰うと、どの薬局[Pharmacy]へ行っても、薬は貰えます。市販の薬を買う場合も、薬局で聞いてから買うと安心です。ちなみに、日本人にとって、アメリカ人用の薬は強く感じます。直ぐに効きますが、余計に症状が悪くなることも。(風薬を飲んだら余計に体温が上がってしまったことがあります。)注意が必要です。
日本で国民健康保険を加入している人へ
海外の病院で払った料金の一部が返金になる制度ができました。レシートを国民健康保険に提出するだけです。私も以前請求してみたことがありますが、少しだけ戻ってきました。
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NOV. 29, 2005