ビブレ博士の 聖書ってスゴイ!
6. 史実にバッチリ(3)
歴史の教科書にも出ておるのに、イエス・キリストが実在の人物じゃと思っておらん人もおるようじゃ。イエスが紀元一世紀、ローマ領ユダヤに生きておったことを否定する学者はおらん。
イエスと同じ紀元一世紀に生きた歴史家たちも、イエスについて記しておる。
ローマ人歴史家タキトゥスは、その『年代記』に、「キリスト──『クリスチャン』の名はこれに由来する──は、ティベリウス皇帝の世に、州総督の一人ポンテオピラトのもとで、極刑(十字架刑)に処せられた。」と書いておる。
ユダヤ人歴史家ヨセフスも『ユダヤ古代史』の中で、イエスやその兄弟ヤコブの名前に触れておる。
また、ローマ人エストニウスは、ローマにいるユダヤ人たちが、「民衆にキリスト(の教え)を扇動しようと、混乱を引き起こしている」と述べておる(『一二人のカイザルの生涯』)。
聖書も歴史もイエスにイエス(Yes)と言っておるのじゃ。
以上は、聖書の記述に関する数々の考古学的裏付けのうちのほんのいくつかじゃ。膨大な量の考古学的事実の中で、聖書の記述内容を確実に否定するようなものは、何一つ見い出されておらん。信じたくない者にとっては、こーこがくるしいところじゃな。
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