ビブレ博士の 聖書ってスゴイ!
8. 預言もズバリ(2)
旧約聖書には、来たるべきキリスト(救世主)についての預言が多くある。そのすべてが成就したわけじゃが、そのうちのいくつかを見てみよう。
まず、出現の時期についてじゃが、聖書では、『エルサレムを建て直せという命令が出てから、メシヤなるひとりの君が来るまで、七週と六十二週あることを知り、かつ悟りなさい。』(ダニエル 書 9:25:協会訳)とあった。
「七週と六十二週」は計六十九週じゃが、ここで「週」と訳されておるへブル語「シュアブ」は、必ずしも一週間の意味ではなく、単に「七」の単位を表わす言葉なのじゃ。つまり、69週は69×7=483というわけじゃな。文脈からすると、ここは483年と取るのが妥当じゃろう。
ユダヤ人が帰還を許可された年は、BC536年、457年、444年の三つじゃが、このうち真の復興が始まったのは457年じゃ。そして何と、その483年後は、AD26年。まさに、キリストが「およそ30歳」で人々の前に現われ宣教を開始した年と一致するのじゃ。
また、キリストの誕生の地についても、BC700年頃に、『ベツレヘム・エフラテよ。あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、あなたのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になる者が出る。』(ミカ書 5:2)と預言されておった。
イエスの誕生当時、ヨセフとマリヤはベツレヘムから遠く離れたナザレという町に住んでおり、ベツレヘムへ行く予定などなかったのじゃ。ところが、突然の人口調査のため故郷に帰ることを余儀なくされ、マリヤはベツレヘムに着いてからイエスを産み、預言の通りとなったわけじゃ。
こうして、キリスト誕生の預言も当たったんじょう。わかったかな?
|