■Past Impression (過去の日記)

 
September, 2000
 

Sep.1,2000(Fri)

■オールナイトガンダム

ちょくだいさんが掲示板で教えてくれた、アニマックスの「20世紀のアニメベスト100」のオールナイト上映に出陣。今日がガンダム(1〜3+逆シャア)、明日がヤマト(1、さらば、永遠に、完結編)、明後日がルパン(マモー、カリ城)という布陣。今日と明日は見たいなあ。

さて、チケットをまだ買ってなかったので、8時45分頃会場のパルコ3シネクイントへ。なんかまもなく完売とか言ってるぞ。とりあえずチケットだけは確保して晩飯。そして9時20分頃帰ってみると・・・うおー、大・行・列!
8階にあるシネクイントから下り階段に列が作られているので、その最後尾に並べ、とのこと。その言葉に従ってずっと階段を降りてゆく、降りてゆく、降りてゆく・・・。結局ぼくが並んだ位置は、腰から下を地下に突っ込んだあたり。そんなら1階から直接階段に案内しろっつーの(笑)。

ほどなく列が動きはじめ、降りた8階分をまた上って劇場へ。疲れた。でも座席はいつものように最前列中央を確保。列が長かった割には人は多くなかったみたい。でも満員。ちょうど席数分だけチケット出したって感じなのだろーか。

上映が始まってから気付いたのが客層の違い。今まで行ったことのあるアニメのオールナイト、テアトル池袋のガイナックス特集とか東京ファンタのスーパーロボット特集なんかと較べると、ものすごくフツーの人が来ているのだ。どうしてわかるの?ニュータイプだから?いや、なんか笑いどころが違うのだ。キッカの「何よアムロ!イーだ!」とか、ハロの「ウン、モウ!」とか、今さらそんなとこで笑わないだろうってとこで笑う。まるで初めて観たかのような・・・いや、初めて観てるのか?そんな客層。さすがシブヤ。

休憩時間にうろうろ立ち歩いていると、ちょくだいさん&ちえちえさんに発見される。ちょっと書けない話とかワンダースワンカラーの話など。彼らは上映開始直後くらいに入ったらしい。大正解だ。体力作りをしに来たのでなければ。でもちょくだいさんたちはIIIまで観たところでリタイア。惜しいなあ、逆シャアこそ劇場で観るべき作品なのに。ある程度強制的な状況で観てこそ、秘められた面白さに気づくのに。実に惜しい。

そんなこんなで、ぼくは結局ほとんど寝ないで逆シャアまで。上映終了は7時30分。疲れた〜。作品の感想は割愛。っていうか今さら感想なんかないよね(笑)。とりあえずヤマトのチケットは買わずに帰宅。ま、気が向いたら。

■思ったこと

渋谷のふくちゃん、接客がちょっとマシになったかな。


Sep.2,2000(Sat)

■オールナイトヤマト

寝て起きたら16時。一瞬迷いつつも、やっぱり気が向いたので出発。明日から大阪出張なので、仕事の荷物を携行。ええい、ジャマくさい。

昨日は行列でえらい目にあったので、今日は混んでたら上映始まるまで待とうと決めて劇場へ。土曜の夜で混んでるか、ヤマトだから空いてるか、どっちかなーと思っていたのだが、答えは後者。昨日と較べれば、もうガラガラと言っていい状況であった。やっぱりガンダムと違って遠いんだなあ、シブヤの人たちには。

1作目の上映が始まるなりイヤホンでラジオ。今日はアニゲマスターで聴取率対策企画の「エンディング電リク」なのだ。実はそっちも聴きたかったので、とりあえず音漏れしないように確認しながら両立。ラジオで「真っ赤なスカーフ」が流れたと思ったら、直後に映画で2番が流れて、そこはちょっとびっくりした。

さて、明日が仕事という状況と個々の作品に懸ける意欲を考え併せると「永遠に」で寝ないと死ぬ、という結論に至ったので、「さらば」が終わるなりあっさり就寝。起きるとちょうど「ちっくしょおおっ!サーシャアアァッ!!」であった。うむ、満足。

そして全力で完結編まで観終えると、時刻は8時30分。うえ、11時間か。疲れた〜。そうそう、完結編は70mm版。やっぱこっちが公式版なんだなあ。どっかで3月公開版の上映会とかやってくんないかなあ。衝撃のラストシーンはDVDに収録されたけど、それ以外にも細かいセリフやカットの違いがあちこちにあるのだ。

■思ったこと

左のひじ掛け(のカップホルダー)を当たり前みたいな顔して使ってんじゃねえ。>右隣のヤツ


Sep.3,2000(Sun)

■大阪出張

そのまま大阪出張へ。うかつに博多行きとか乗ったら取り返しのつかないことになりそうだったので、新大阪行きのひかりに乗り込む。そしてほんのちょっと寝て起きたらもう大阪。なんかこんなに早く着くんならリニアなんていらないって感じ?あ、そうそう、新大阪駅にはJR西日本の700系、「レールスター」が入線していた。時刻表で確認してみたら、この車両って山陽新幹線でしか使われてないのね。うむ、来た甲斐があったというものだ。

今日の仕事は新梅田シティでのイベント準備。でも早く着きすぎたので、スカイビル博物館で開催されていた「ポンペイ最後の日・特別展」を覗く。ちなみにこのイベント、今日が最終日だったので、「『ポンペイ最後の日・特別展』の最後の日・特別展」といえなくもないかも。

展示されていた西暦0079年のポンペイの出土品は、なんか思いのほか近代的なアイテムが多くて驚いた。卵立てとかそういう食卓の小物の登場は漠然とだが18世紀頃かと思ってた。コロンブスの頃にはなかったのかと(笑)。

展示物には全体的にツボとか絵とかが多くて、都市や建造物の話じゃなかったのが個人的には残念だった。そういう話は展示がほとんどない割にパンフには詳しく書かれていて、そっちはなかなかおもしろかった。ちょっと高かったけど思わず購入。

で、仕事も少々。って博物館がメインかい(笑)。

■思ったこと

新梅田シティ、大阪駅からの案内が少なすぎ!

■買ったもの
  • 「ポンペイ最後の日」特別展パンフレット

Sep.4,2000(Mon)

■大阪出張2日目

そして今日はイベント本番。

終わった後で、せっかくなので大阪の新名所、新梅田シティ・スカイビルご自慢の空中庭園に上ってみた。イベントスタッフの皆様から「ほんとに一人で行くの。寂しい人だねえ。」という暖かい言葉をいただきつつ、単身チケット売り場へ。いいのだ。お台場の観覧車も阪急ファイブの観覧車も一人で乗ったこのぼくが、今さら寂しいことなどあるものか。

しかしたかだか36階の展望台で700円というのは片腹痛い料金だなあ。

とりあえずガラス張りのエレベータに搭乗。四方がガラス張りというのは珍しいかも。思っていた以上に怖さを感じたのは、きっとこないだの東芝の事故も影響してるんだろう。なんてことを考えてる間に35階に到着。まっすぐ屋上展望台に上り、360度見渡してみる。いい天気。淡路島にかかるでっけえ橋やらエキスポランドやら、昔住んでた団地やら、見たいと思っていたものはおよそ全部見えた。屋上だということもあるが、周りにここより高い建物もほとんどないので、どの方角でもそれなりの景色が楽しめるのはいいかもしれない。周りにビルができる前に、早いうちに行くのが吉と見た。片腹痛い料金が許せる人にはおすすめ。

■思ったこと

ま、大阪だからって、どこのうどんでもうまいというわけではないのだな。


Sep.5,2000(Tue)

■電車よGO!

いや、止まった止まった。帰りの電車。
上野から常磐線快速に乗ろうと思ったら、「南柏付近を走行中の列車より〜、異常な音が発生したとの報告があり〜、安全が〜確認されるまで〜、運転を見合わせて〜おりま〜す。」というナレーション。しまった、新宿書店寄らなきゃよかったか?とりあえず千代田線は動いてるらしいので、西日暮里回って帰ることはできるのだが、大混雑の電車で立って帰るのは今日の体力ではキツそうだったので、待ちを選択。まもなく、30分くらいで安全確認ができたらしく、発車オーライ。思ったより早く出発できたので、なんか勝った気分(笑)。

しかし停車。また停車。
どうやら南柏あたりで投石を繰り返してるヤツがいるらしく、最初の「異常な音」も長さ30cmくらいの石がぶつかった音だったらしい。その後の列車も被害に遭っているらしく、その都度電車が止まる。結局上野から我孫子まで1時間半。うう、なんか最後には負けたような気分・・・。

■64DDコンプリート

64DD用の「マリオアーティスト・ポリゴンスタジオ」が到着。これでついに64DD買うとついてくるソフトが全部出揃った。でもドシンとネットしか封開けてないんだよね。64DDもはやTVにつないですらいないし。どうしよう、これ・・・。やってみるか?

■研修生を直接指導する桑原氏

CGWORLDを買ったら巻頭の特集がスクウェアビジュアルワークス。例によって桑原取締役制作副部長も写真掲載。最近よく見るなあ。でも文中のコメントは一切なくて残念。何のために写真が載ってるのかが逆に気になる(笑)。CGWORLDってこういう編集的にツメの甘い部分が多いんだよなあ。いつも。唯一の見どころは表題のキャプションがついた社内研修の写真か?

■思ったこと

えっ、さくや妖怪伝って、もう終わったの!?

■届いたもの
  • マリオアーティスト ポリゴンスタジオ
■買ったもの
  • CG WORLD

Sep.6,2000(Wed)

■めざせ!時刻表博士!

最近いろんな資格があるが、こんなピンポイントな資格があるとは知らなかった。

時刻表検定。

なんでも、時刻表検定協会ってのがあって、年2回の試験を実施しているらしい。旅行業界で働く人々やそうでない人々を対象に「時刻表を読む力」を認定してくれるのだそうだ(例題)。日刊スポーツの記事によれば、旅行業の現場で時刻表を読めないような担当者が多くなってきた状況に対応して作られた資格らしいのだが・・・やっぱピンポイントすぎるような気がするんだよなあ。

「むっ!『こだま福山行き』の方向幕は現行ダイヤでは使用されていないハズっ!」

とか瞬時に看破しちゃう能力が果たして旅行業の現場においてすら必要なのかどうか、ぼくには大いに疑問だ。しかも5〜1級はいいとして、なんで最高ランクが「博士」なんだよ(笑)。ぼくだったら旅行代理店の担当者の肩書に「時刻表博士」って書いてあったら5分はそのネタで笑っちゃうけどなあ。きっと鉄な人々の地位を保全するための資格なんだろーなあ。ぼくもそのうち協会作ってアニメおたくの地位を保全する資格試験でもやろうかな。・・・あ、なんか面白そうな気がしてきた。

ついでにその周辺のいろんな資格について調べてみた。
一番ちゃんとしてるのは「旅行業務取扱主任者」。これは国家資格で、この資格を持ってる人がいないと旅行業の営業ができないことになっている。鉄道絡みでは他に「旅行地理検定協会」ってとこがやってる「鉄道旅行検定試験」てのがある。1級から8級まであって、8級の愛称が「普通」。え?8級が普通なら7級は「ちょっと優秀」とか?・・・違った。「快速」だ。以下「急行」「特急」と続いて1級は「リニア」。・・・なんか「どこでもいっしょ」のクイズみたいだ。とほほ。

そして同じく旅行地理検定協会で注目の試験発見。「温泉旅行検定試験」!!
とにかく字面が最高。温泉旅行の検定・・・。どうしよう、試験受けてみたら、自分がこれまで行ってきた温泉旅行がとても低レベルだったことに気づかされたりして。おまけにハイレベルな温泉旅行を知り尽くした少年とふとしたことからライバル関係になっちゃったりして。さらに、苦しみの中で編み出した新しい温泉旅行が日本の温泉旅行界に衝撃を与えちゃったりして。そして気づけばライバルと思っていた少年と道ならぬ関係に・・・。

ま、それは冗談として、なんかこの辺の資格関係、もうちょっと突っ込んで調べてみると面白いかも、と思った。あと、誰か「温泉旅行検定」受けてみないかな、と思った。

■久々にラブひな

温泉ネタが出たところで、久しく見れてなかったラブひなを見たのでちょっと。
いや、なるの妹という新キャラが出てきたのだが、声が白鳥由里でびっくり。なんかTVで白鳥由里の声聞くのって久しぶりのような気がするなあ。元気だろーか。

作品の方は、ここしばらくの中では非常によかったような気がする。展開にスピード感あるし、絵も動きもしっかりしてるし。9月いっぱいだからあと3回?妹ネタを軸にクライマックスに持っていく展開なのだろーか。ひとまず期待。

■思ったこと

なーんか疲れが取れないなあ(自業自得)。どこかで1日休みたいのだけど・・・。


Sep.7,2000(Thu)

■むむ、絶不調。

なんかものすごく不調な一日。
全身妙にだるくて、ものが考えられない。昨日「疲れがとれない」とか書いたせいか?これが「ソーナル錠」の効果なのか?そんなもの飲んだのか?ていうか、ほら全然冴えてない(笑)。

■思ったこと

今日は早く寝るのだ。そして明日は休むのだ。ビブリ、モーダメ。


Sep.8,2000(Fri)

■寝る

というわけで、せっかく休んだのでイヤというほど寝倒してみた。
ていうか、倒れてたのはぼくなので寝倒れてみたというべきか?いやそれじゃ意味が違ってくるしなあ・・・って、どうでもいいか。ま、ともあれTV見るでもゲームするでもなくひたすら寝るだけの一日。体力的にはだいぶ回復した感じ。自衛官スパイ疑惑とか山本譲司ヅラ問題とか、ワイドショーで見たいネタはいろいろあったのだが、寝てて完全に見逃した。金曜ロードショー「ガメラ3・邪神覚醒」だけはとりあえず見たが、結構カットされたとこがあって残念。特に手塚とおるの役どころに関する説明が全くすっかり完全に抜け落ちていたので、ただでさえ不審な人物がますますワケのわからない人になってしまっていた。手塚とおるあってのガメラ3なのになあ。

■思ったこと

大山のぶ代、声変わった?


Sep.9,2000(Sat)

■岩男潤子 in 日比谷野音

はじめーましてー♪、というわけで、初めて行ってみました岩男潤子さんのライブ。

岩男さんのCDは96年の「Entrance」以来聴いていなくて、最近の曲は全然わからないのだけど、前から一度見てみたいと思っていたところに今回仕事関係の方から招待ハガキを回していただくことができたってこともあったので。会場は日比谷の野外音楽堂。晴れてよかった。

PA卓の真ん前という一等席に座ってしばらく待っていると、ゆっくりと空が夜の色に変わり、月の輪郭が際立って見えてきた頃に、BGMからそのまま乗り変わるようにして1曲目の演奏。かっこいいー。そう、あまりにも自然に、かっこよく、しかもしっとりとした落ち着いた雰囲気で始まったので、誰一人立つでも手拍子入れるでもなく、じっくりと聴き入っている。ぼくの場合どうしても櫻井さんとの比較になってしまうのだが、そういう辺り、コンセプト自体がもう全然違う感じ。あえて言えばいきなり「忘れかけたセレナーデ」あたりから始まったくらいの感じ?・・・って、わかりにくいね、きっと(笑)。

で、まあそんな感じで2曲(知らない曲なのでこういう表現でご勘弁)歌ったあと、「じゃあここから少し懐かしい曲をメドレーで。」という、なんだか聞き慣れたMCが入って「シャッターチャンスの連続」「恋がひとつ消えてしまったの」「June brideになれなくて」「泣かないWeekend」の4曲。おお、これは知ってる知ってる!しかも全部「俺的ベスト声優ソングテープ」を作ったときに入れた曲だし!・・・ってそんなもん作ってたのか、俺!

ま、ともあれ俺的ベスト級に好きな曲が聴けたので、ゾクゾクするような感動とともに、来てよかったと早くも満足感に浸る。しかし結構アップテンポな「シャッターチャンスの連続」から入ったメドレーなのに、やっぱりほとんど誰も立たずにじっくり聴いている岩男ファンの皆様。うむむ、これが流儀なのか?心の中に響く「立てよ前列!」の叫び声は、ここではただの不作法なのか?うむむ。

そうこうしているうちにメドレー終了。天気の話とか、かなり薄め短めのMCでつなぎながら知らない曲が次々歌われてゆく。全体に曲もMCもかなり落ち着いた雰囲気。大人の女性として、歌い手としてまっすぐに着実に成長してきた軌跡が感じられる。このあたり、櫻井さんと見せ方の異なるところだな。ただ、意図してのことか、ちょっとよそよそしい感じが気になる。結構淡々と進んで、最後の曲。その辺りでようやく立ちあがる客席。おやおや。

そしてアンコール。ここで衝撃の告白。「実はメドレーのときにワーッと行こうかと思ったんだけどみんな案外シーンとしてるんで、あれ?もしかしてこのライブ失敗?とか思っちゃって・・・」。うわーい。そーか、なんとなくよそよそしい雰囲気もその辺からきてたんだなあ。やっぱファンとしてやることはやらねばねー。なんて、俺ごときが言えたことではないのだが(笑)。

アンコールは2曲。で、最後に11月の京都での3daysライブと12月28日新宿厚生年金会館でのツアーファイナルの告知があってお開き。なんか終わってしまうのがもったいない、こころに沁み入る素敵なライブであった。野外音楽堂というロケーションがまた岩男さんの歌声によく似合っていたように思う。月の光の下、MCのバックには虫の鳴き声が響いて、周囲のビルが見えてすら、都会の中であることを忘れさせるような空間であった。ほんと、行ってよかった。

あ、そうそう、ツアーパンフがあればなおよかったのになあ。

■Gather Beat終了!・・・そして。

ワンダースワン「SDガンダムGジェネレーション・ギャザービート」最終面クリア!
サブキャラやジオン系MSをほとんど使わず、歴代作品の主役ばかりを擁して作り上げた究極のガンダムチーム!GP03はデンドロビウムとステイメンの両方いるっていうのがぼくらしいところで、かなり気に入っていたのだ。

苦節2ヶ月、スパロボC2の2が発売される前にクリアできて本当によかった。これでようやくワンダーウェーブを使ってPSのGジェネFと連動させることができるぞ!
なんてことを考えながら、最後の戦いで失われたデンドロビウムを「補給」して、ステージセレクトをしようとした瞬間、指が電池ボックスに接触・・・画面が停止。勝手に再起動。そして・・・

セーブデータ消失!

まただ、またこれだ。チョコボ、スパロボC1に続き3回目のセーブデータ消失。しかも今回はクリアデータで、さらにそのデータがないとワンダーウェーブはゴミ同然なのだ。泣きそうになりながら何度もカセットを差し直し、電源を入れ直すものの、もはやカセットは「新品同様」。・・・久々に味わう無力感。ああ・・・。

次の木曜にはスパロボC2の2が発売される。事実上、もうこのゲームをもう一度終わらせることは不可能だ。ぼくの2ヶ月は・・・。2ヶ月は・・・。

ああ、刻が見える・・・。

■それを歌にしてみよう。

♪〜あのね、今ね、データがひとつ、消えてしまったの。
そばで、何も、できなくて、悲しくなったの・・・。

■思ったこと

YAHOOオークションで桜井智たんの非売品CD「風のように流のように」を91,000円という泣ける値段&9月10日0時という泣ける入札期限で出品した「徳島在住」の方。

あなたはだあれ(笑)?


Sep.10,2000(Sun)

■櫻井さんお誕生日。

今日は櫻井智さんの1D才のお誕生日。なかなか20代にならないなあ。
と、十年一日の冗談はさておき、おめでとうございます。

REDの新作とか、充電後のお仕事もいろいろ決まっているようで喜ばしく楽しみなことでありますな。今後もご活躍に期待していきたく。

でも多分12月3日の復帰ライブは行けないんだよなあ。多分。

■やっと夏でじこ

ようやくデ・ジ・キャラットサマースペシャル2000の2日目のビデオを見た。
実は掲示板のおくやまさんの書き込みを見るまですっかり忘れていたのだ。

で、どーだったかというと、やっぱりDVDは予約しなくていいや、という結論。今さら事細かに書くのも今さらなのでカンタンに書くが、虫のキャラがイヤだ。イヤすぎる。しかもせっかく今回ぴよこというキャラが加わったのに、そっちをほとんど活かさず、虫を軸に話を進めていくという考えがぼくには全く理解できないし面白くもない。残念。

最後のぷちこだけはよかった。それだけは。

■思ったこと

精算って、何でこう、やってて気持ちが荒むんだろう。やだなあ。


Sep.11,2000(Mon)

■名古屋、水没

ニュースステーションを見たら、地球ではちと考えられない規模の洪水で名古屋が水没していた。どっかの水惑星でも接近してきたのだろうか?腰あたりまで水に浸かった映像に「名古屋市中区」とテロップが出ていたので、栄とか大須とかはきっと全滅の様相なのであろう。深く同情する。

ぼくが宇宙戦艦ヤマト艦長代理であったなら、今にもコスモハウンドを出して救助に向かうところなのだが、なにしろぼくはもう辞表を出してヤマトを降りてしまった身なので、なす術もなく高見の見物。しかし半地下のコンビニで棚の上半分まで浸水してるのを見ると、あの辺りにいろんな路線が集中してる地下鉄は一体どんな有様なのかと心配になってくる。まあ何もニュースで言わないとこを見ると全く平気なんだろうけど。

この日記を読んでいただいてる名古屋の皆様、健在ですか。

と、そうこうしてる間に山梨県と多摩東部に大雨洪水警報だ。こっちもウカウカしてられんな。

■やや等身大

ぼくはAX派なのだ。一番よく読むアニメ雑誌はもちろんAX。いつだってAXを応援している。そりゃもうアイプロの黄色い生き物の人くらい、物陰から「がんばれ」と。

しかし。だがしかし。今月だけは、今月だけは許してほしいのだ。
「ぷちこの『やや等身大』ポスター」に釣られて電撃アニマガを買ってしまうことを。

家に帰っていそいそと輪ゴムを外し、岩崎監督の「ラブひな」最終回インタビューも読まずにポスターを開く。これが昨日サマースペシャルを真っ向から非難する日記を書いた男の姿なのか。いや、しかしやはり、この可愛さには逆らえないのだ。なんかでっかすぎる頭すら、いやそれこそが可愛いのだ。ああ。

そんなわけで、部屋に無期限掲出決定にゅ。ほっけみりんもいるにゅ。

■思ったこと

キリスト教の街・四谷(身勝手な決め付け)に、「やすかろ・うまかろ屋」という居酒屋が知らぬ間に出現していた。これって・・・これってあの「うまかろう安かろう亭」とは関係ないのかー?(そんな店知らない、という幸せな人はそのまま聞き流してください)

■買ったもの
  • 電撃アニメーションマガジン
  • その他まあちょっと。

Sep.12,2000(Tue)

■名古屋

一晩明けてみて、名古屋の状況は冗談では済まないものだとわかった。
昨日の日記ではちょっとふざけすぎた。反省。

たなひろさんが掲示板に書いてくれたように、交通網はほぼ全滅。浸水は多くの地域で人間の背丈を超え、ライフラインも寸断、大都市水害の脅威を見せつけた。いつだったか「特命リサーチ」で「東京大洪水」というテーマがあったが、そこでシミュレートされた災害をまんま場所だけ移したような状況だ。これでまだ台風本体は沖縄にいるっていうんだからたまらない。今後もいろいろありそうだし、防災用品の確認をしておかねば。
さすがに家(4階)に浸水することはないだろうけど。

名古屋の皆様の一日も早い回復を願っております。

■どこでもいっしょアナログディスク

こないだドラクエを買ったときに会員登録をしておいたbitTOUR'sからメールが来た。
それによると、bitTOUR'sオリジナル商品として「ピクチャーアナログレコード ヘッドホンもいっしょ」を10月29日に発売するらしい。いろんなニーズがあるものだ。9月15日からウェブ上と店頭で予約開始。9,000円という値段は500枚限定ゆえにやむを得ないところ、のような気もするが、CDと同じ内容だとすると、DJでもないぼくとしては正直ちょっと手を出しづらい。
ボンバーエクスプレス描き下ろしというデザインはすごく気になるんだけど・・・。

この日記を読んでいるDJの皆様。誰か買ったら、見せてください。

■思ったこと

シドニーオリンピックって、開会式がサッカー予選開始の2日も後なのか!
それってオープニングの歌の前にちょろっと本編が入るアニメみたいなもの?


Sep.13,2000(Wed)

■サイコメトラーEIJI最終回

5年にわたる連載が終了。なにげにギリギリなネタが多くて好きだったのだが、まあそろそろ潮時という空気も、んー「サイレントボマー編」あたりから?感じないでもなかったので、いい頃合だったかもしれない。
作家と担当はどう思っていたか知らないけども。

しかし何がショックだったって、コミケ2日目のときに書いた(日記参照)「少年マガニア」がGTOの藤沢とおるではなくEIJIの朝基まさしの本であったという恥ずかしい大間違いに、今さっき初めて気付いたという事実だ。一体なぜぼくは2日目藤沢とおるの列に並んだんだぁー?
・・・まったく恥ずかしい。赤面ものだ。もし今うかつにバイオ粒子でも浴びてしまったら、ぼくの子孫はレッドワンに決定ってくらいの赤面だ。うああ。

■世の中にゃ隠し事も多いってことか。

せっかくなので今日のEIJIのセリフからタイトル取ってみたり。
もちろん例の「森首相の検挙歴データ提出できません問題」の話。いわく検挙歴のデータは犯罪捜査に使用するために保管しているのであって、それ以外の目的に使用することはできない、ゆえに裁判所に提出することはできない、のだとか。

おいおい、じゃあ何か?これまでの長い日本司法史の中で、訴訟に関わる人物の検挙歴というものを調べようとした裁判官がひとりもいなかったってことなのかあ(笑)?

ま、今さら「売春防止法違反で検挙歴のある首相なんてイヤだ」なんて言い出すつもりもないし、もともとぼくは森という政治家が首相になること自体がイヤだったんだけど、ともあれこんなバレバレな状況でなお何事もなかったかのように日々が流れてゆく日本の政治業界って素敵だなあ。

ところで実際の記事を読んでないんでよく知らないんだけど、売春防止法違反って何したんだろう?・・・明治一郎みたいなヤツ(笑)?

■思ったこと

サンデーもマガジンもそろって稲本押しなのかー。


Sep.14,2000(Thu)

■今日のオリンピック・男子サッカー

いよいよ日本vs南アフリカ。リアルタイムでは全然見られなかったので、NHK総合の夜の再放送で確認。結果は2対1で勝利。まずはよかった。でも結構ディフェンスでは抜かれたり後ろに通されたりというヤバい場面が続出していたようなので、次の試合では何とか修正して勝ち点を6に伸ばしてほしいところ。がんばれ、ニッ・・・おっとっと、協賛金払ってないと言えないんだっけ。このフレーズは。がんばれニッキー・モンロー、とかだったらいくら言ってもよさそうだけど(笑)。あ、YUKIEか。

ちなみに韓国は3−0でスペインに大敗。日本vsブラジル戦もこんな感じかなあ。

■ゆきとぴあ、復活

おお、知らない間に、「銃夢問題」で春の話題を独占した(?)木城ゆきと氏の公式ページ「ゆきとぴあ」が復活しているぞ。確か「ゆきとぴあ」って名称は「日本リフトサービス」が商標登録していたはずだが・・・と思ってよく見ると、「ゆきとぴあという名称については日本リフトサービスに了承をとった」みたいな話が小さく書かれていた。訳もわからずマンガ家からの電話を受けるハメになった日本リフトサービスの人が一番大変だったかもね。
ま、ともあれ祝復活っつーことで。・・・ページは別に読まないけど(笑)。

そんな合間に「ゾンビパウダー」の久保帯人のページが休止になったそうな。
いろいろあるねえ。

■あきはばーらっ

今日は「スパロボC2の2(WS)」「仮面ライダーV3(PS)」「G−SAVIOR(PS2)」、そして忘れちゃいけない「Kanon(DC)」と、各プラットフォーム満を持してのおたくタイトルが一斉に発売。スパロボを買おうと訪れた秋葉原はいつにもましておたく密度の高い現世地獄と化していた。とくにKanon、しかも購入特典かなんかをもらうための行列。

君らどーせPC版イヤっちゅうほどヤリ尽くしたんだろうに、なぜに今さらDC版を?

って、まあ気持ちはわからないでもないんだけど、結構冗談抜きにつらい(コワい?)思いをしたので一応書いてみる。お互いいろいろ気を使おうぜ。あと、半径90cmを超えて聞き取れる独り言は3秒以内にしよう。約束だ。

■思ったこと

ほう、「どこでもいっしょ」のアナログ盤って、ヘッドホン付きだったのか。
「ヘッドホンもいっしょ」ってそういう意味なのね。それなら9,000円って値段もアリか。

■買ったもの
  • スーパーロボット大戦コンパクト2 第2部:宇宙激震篇
  • パスポートブルー 6巻

Sep.15,2000(Fri)

■今日のオリンピック・開会式

というわけで、シドニーオリンピック。今日は開会式。
生命誕生以来のオーストラリアの歴史に題材をとったというアトラクションの演出は、オリンピック的オーソドックスではあったが、ヨーロッパ文明、とりわけイギリスとの特異な関係にあるオーストラリアという国家の姿をそのまま浮き彫りにしているような部分もあって面白かった。「アボリジニの苦悩が描かれていない」とかで朝日はちょっとご不満のようだけど。宙吊りを多用した立体的な演出が新しいところ? 女の子(13歳)なんか高さ45mまで吊り上げられてたらしい。遊園地のバンジージャンプが20〜30mだから、相当な高さだ。怖いはずなのにそこでちゃんと芝居できてたのはすごい。見上げたもんだ。まさに。13歳、辻希美と同い年かあ・・・。

あと、最後のほうに出てきた立ち乗りの一人用ホバークラフトに注目。もうちょっと小型化されたらアニメっぽくていい感じかも。

しかし1時間も押して平気っていうのはいかにもオーストラリアって感じでよかった。
NHK中継どうするのかと思ってたら、ちゃんと番組欄に「延長の場合あり」って書いてあった。ナイス危機管理。

■思ったこと

そうだ、C2の2やる前にα終わらせないと。


Sep.16,2000(Sat)

■今日のオリンピック・女子柔道ほか

今日も今日とてオリンピック。
なんかこう毎日オリンピックのこと書いてると、すごいスポーツ好きみたいだ。なんとなく見てるとなんとなく時間が過ぎてるってだけな感じなんだけどなあ。

今日の見どころは何と言っても女子柔道48kg級。途中ちょっとだけ「大丈夫か」と思わせつつ、終わってみれば割と順当な田村亮子(いわゆる「ヤワラちゃん(審議中)」)の金メダル獲得ドラマであった。日本中の期待を一身に背負いつつ、なお「最低で金」とまで自分を追いこんで、かつその通りに実現してみせるという筋書き。口で言うのは易しいけど、例えば決勝戦の直後にもトヨタ、丸大ハム、ペイントハウスと次々に本人の出演するCMが流されてる状況を見ると、これで万一負けていたらどんなに寒いCMタイムになっていたか、ひいてはどんなに寒いメディア模様になっていたかは想像に難くなく、やはりこれは偉業だなー、という気分になってくる。いろんな意味で選手団全体に与える影響も小さくないだろうし。

男子60kg級も、こっちは2回連続金メダル獲得ということで、なんか今回柔道は全階級金メダルなんじゃないか、みたいな気分にもなってくる。さあ、この勢いを止めるのは誰だ?

あと競泳女子個人メドレーの田島寧子。豪快な人で、代表に選出されたときから面白いなあと思って注目していたのだが、銀メダル獲得でいろんな番組に出てしゃべってるのを見たらやっぱり面白かった。どういう経歴の人なんだろう。ただの日本人ではなさそうだが・・・。将来はキャスター系の仕事なんか向いてそう、って19歳の現役選手になんて失礼な。

個人的には女子トライアスロンを見たかったのだが、午前中はぐっすり寝てて見られなくて残念。明日の男子はがんばって起きよう。昔会社に入ってすぐの頃にトライアスロンのイベントに仕事で関わったことがあるので、ちょっと興味があるのだ。今回日本代表になった小原工とか、その頃から出場してたし。

そんなわけで、よし、もう寝よう。

■思ったこと

ああ、もう栗の季節かあ。食欲の秋だな。腹も減るワケだ。


Sep.17,2000(Sun)

■carnival2000 - digital graphics & animation -

青山敏之、笹原組、秋元きつね、ロマのフ比嘉などなど、CGWORLDとかD’sGarageとか電画なっ!とかで大活躍の若手CG作家がこぞって参加するというイベント「carnival2000」にお出かけ。

オリンピックの野球が延長になったおかげで出発がちょっと遅れ、ビッグサイト到着は3時過ぎ。あ、向かいのホールでコミックシティとかやってる。もう少し早く来ればそっちにも行けたかな。でもオリンピックやハロモニ。には替えられない(とくにハロモニ。)ので、これでいいのだ。

1500円払って会場に入ると、真っ暗な中にたくさんのスクリーンが浮かび上がっていた。どうやらクリエイター1人に1つのブースがあるらしい。豪勢な。早速うろうろ歩き回ってみると、それぞれのブースごとにちょっとずつ、クリエイターの趣味に合わせた仕掛けがあったりして面白い。ただスクリーンがあるだけじゃなくて、インスタレーション風になってたり、装飾があったり、配り物があったり。作品の方向性も、それこそ純粋な芸術から、エンターテイメント、さらには技術や技法の追求までさまざまで、幅広いバリエーションが見えて面白かった。

ざっと全体を見渡したあと、企業・学校ブースや、SIGGRAPH2000で上映された映像を流してるスクリーン、欧米のCGプロダクションの映像を紹介してるコーナーなどを見て回る。特にデジタルドメインやリズム&ヒューズといった大手デジタル映像企業の映像のデモリールが見られたのは面白かった。このコーナーはCGWORLDによる併催イベントという形をとっていて、座って見るための椅子なんかは柵の外にあったりするのだが、確かに会場内で上映されているクリエイターの作品とはかなり根っこの部分から異なっていて、同じ会場の中で流すには少し無理があるような気がした。

つまり今回のイベントでは、フォーカスされているのはあくまでも個人のクリエイターが中心で、いわばアマチュア以上プロ以下(未満でなく)みたいな、どこまで趣味でどこから職業なのかあいまいな領域を切り出してくる不思議なイベントになっているのだ。クリエイター本位の自己完結的な発表会とでも言えようか。例えばこれが白組とかオムニバスとかリンクスとか、あるいはゲーム屋さんなんかも包括したイベントになってゆけば、「TinySIGGRAPH」みたいなものにはなってゆくだろうけど、それはそもそもこのイベントが指向する方向性ではないような気がする。逆にTinySIGGRAPHみたいな方向性は、それはそれで別のイベントとしてあってもいいのかもしれない。ほんとに日本で成立するのかどうかは知らないけど(無責任)。

あと作品の傾向として、ハリウッド系の、あくまで実写映像の添加物としてリアルに作り上げられるCG映像と、逆にアニメの延長のように作り物をあくまで作り物として美しく見せる日本のCG映像との対照が個人的には面白かった。3DCGにトランスレートされた人物キャラという存在を抵抗なく受け入れかつ愛せるのは日本人のトクベツな能力なのかもしれない、とかちょっと思った。

他にも書きたいことはいろいろあるが、ま、面白いイベントであった。次回は来年?

■今日のオリンピック・野球・男子サッカーほか

昨日幸先のよいスタートをきったかと思いきや、今日は柔道、野球とあまりいいところがなかった。サッカーも勝ったはいいけど、ブラジルが南アフリカに負けやがったおかげで、次のブラジル戦を引き分け以上で終わるか、あるいはスロバキアが南アフリカに勝つかしないと決勝に残れないという、妙な暗雲が立ち込めてきてるし。やれやれだぜ。

そうそう、昨日書いたトライアスロン男子は無事に起きて見ることができた。日本勢はさっぱりだったけど、まあそれは予想通り。昔仕事で会ったオーストラリアの選手マイルス・スチュワートが出てたのにはびっくりした。もう7、8年前の世界チャンピオンなのだが、まだ現役だったとは。260万円の自転車に乗る、ちょっとナイーブな感じの優男であった。うーむ、恐るべし。しかも6位とか入ってるし。

■思ったこと

そういえば、トライアスロンの「オリンピック・ディスタンス(*1)」ってのも8年前からある言葉で、競技スタイルとしてもうすっかり定着してるけど、ほんとにオリンピックで使われるのって今回が初めてなんだなー。なんか感慨。

■買ったもの
  • carnival2000 INTERVIEW & MOVIE DIGEST vol.1
  • carnival2000 INTERVIEW & MOVIE DIGEST vol.2

*1: 泳ぎ1.5km+自転車40km+走り10kmの合計51.5kmで競うスタイル。石渡治のマンガで知られるハワイのアイアンマンレースだと泳ぎ3.8km+自転車180.2km+走り42.195km。合計は考えたくないなー

Sep.18,2000(Mon)

■ART.189)カリスマ真贋

すげえ。一刀両断だ。

誰が?何を?もちろん、細野不二彦が、村上隆を。
今週の「ギャラリーフェイク」の話。ネタバレごめん。

六園寺ハジメは現代アートの旗手。マンガ、アニメ、ゲームなどのサブカルチャー的表現を大胆に取り入れて、若手のアーチストたちから支持されている新世代のカリスマ。三田村館長は六園寺の作品を中心とした作品展を企画する。しかしフジタは同じアパートに住むアニメのメカデザイナー宮森武次との出会いを通してオリジナルのアニメ作品に触れ、六園寺を「他人のイマジネーションを包装(パッケージ)して美術界という流通にのせ、無知な欧米人にたたき売る『商売人』『パクリ屋』」と斬り捨てる。

ここまで限りなく名指しに近い(よね?)表現で、100万部誌上でハッキリと非難するということは、やはり相当に強く深い嫌悪感があるということなのだろう。恐らくは「オリジナル」と「パクリ」という2者を規定したとき、紛れもなく俺は「オリジナル」である、という自己認識、あるいは矜持のようなものがそうさせずにはおかないのだろう。ぼくみたいなのが傍観者的視点で「村上隆の『作品』はピンとこねえし、つまんねえ、魂を感じねえ」とか気軽に言い放っちゃうのとは、ちょっとワケが違う。そういう意味では、この一作が業界に投げかける波紋も大きく広がってゆくことが予測され、今後いろんな形で意外な影響が立ち現れてくるかもしれない。要注目。

ところで、メカデザイナーの宮森という名前から浮かんで来るのはもちろん「終末の過ごし方」のロングヘアーの・・・ではなくて(ばか)、やはり宮武一貴だったり河森正治だったりするわけだけど、そういえばこないだのワンフェス(日記参照)で見たプロジェクト・ココの3段変形する新作は、そりゃもうあからさまにバルキリーへの「リスペクト」であったなあと思い出す。148ページにあるようなトークショーも、それこそ評論家・哲学者と組んだ形でやってたし、時期的な要素を勘案しても、もしかして細野センセイ、ワンフェスで何かを見てしまったのでは、という憶測がわいてこないでもない。まあ、この作品を連載していれば、必ずどこかで「オタク系現代アートは取り上げないんですか?」くらいのことは訊かれていたろうから、昨日今日思い立った話ではないんだろうけど。

しかしなんか大袈裟に書いてるな、俺(笑)。やはり「わざと大ごとぶるのも、猿らしいリアクション」(369ページ・動物占いより)なのかー!?

■今日のオリンピック・野球ほか

今日は仕事だったので、野球のオランダ戦をちらっとしか見ていない。けどまあ、中村・松中の連続ホームランを見れたので、なんとなく満足かも。

それにしても2戦を通じて感じるのは、通り一遍だけど「プロとアマの力量の差」。特にバッティングにおいて、ここまで違うかと驚いてしまうほどに違う。ような気がする(弱気)。もちろんパリーグのホームラン王争いの1位と2位が来ているのだから、活躍してもらわなきゃ困るのだが・・・もうちょっとアマ選手の活躍も見たいなあ。

しかし中村と松中・・・オーストラリア行ってまでホームラン王争いなのかー。

■思ったこと

明日は朝早いので、今日の日記は短くしようと思ったのになあ。
才能なし。研鑚せねば。

■買ったもの
  • TECHWin

Sep.19,2000(Tue)

■人それを豊饒という。

スパロボC2の2を本格的に開始。早くもマシンロボチーム登場。
ネタバレで申し訳ないが、どこからかラー・カイラムの艦橋の上に現れて口上をきるロム兄さんには心洗われた。BGMはちゃんとアレだし(千葉大関係者は『仏心伝』で女の子がお膳をひっくり返す直前の曲と言えばわかるハズ)。しかしマシンロボ、デビルサターン6は関西弁だし、マシンロボどもは自分の意志で喋りまくるし、もしかして「スパロボ」っぽい世界を著しく乱しているのではないかという気がしなくもない。まあでもマシンロボだし、しょうがないか(?)。

レイナはトリプルジムのサブパイロットとして登場。前髪つき。ブラボー。しかもトリプルジム、修理と補給ができてパイロット2人分の精神コマンドが使える超優良ユニット。こりゃ最終ステージまでレイナといっしょですかな?スイートドリームフォーエバーですかな?わけわからんが。

ひとつ残念なのが、マシンロボどもの戦闘BGMが「マシンロボ・炎」だとゆーところ。個人的には「勝利のマシンロボ」の方がよかった。もし後半から変わったら泣いて喜んじゃうけど、さすがにそれはないよなあ。はっ、もしやC2の3で・・・?(バトルハッカーズになったりして)

■今日のオリンピック・ええと・・・

今日は全然見てないなあ。柔道3個目の金メダル、ってことは日本3個目の金メダルが獲れたり、野球は強豪という噂のオーストラリアに勝ったり、ソフトボールは3連勝だったりしたらしいけど、全部聞いた話。
ま、明日のサッカーのブラジル戦もあるし、たまにはこういう日もあってよかろー。

■思ったこと

今度は浅間山か。いよいよ富士山も近いかな。富士急ハイランド早めに行かなきゃ。

■買ったもの
  • まあいろいろ

Sep.20,2000(Wed)

■今日のオリンピック・男子サッカーブラジル戦

午後7時すぎ。上野駅のコンコースに大きな人垣ができていた。
ここには「RE−MIX」という、スポーツグッズ屋(スポーツ用品店ではない)があるのだが、その店頭のTVでブラジル戦の中継を流していたのだ。店の前15m四方は、もう立錐の余地もないほどギッシリであった。すでに後半10分。1対0でリードされているが、日本代表は幾度もブラジルゴールを脅かしている。

なんて絶妙なシチュエーションなんだ。こんな状況で立ち去れるワケがない。

なんとか画面の4分の1ほどが見える位置に座り・・・あ、そうそう、みんな座ってるのだ。地べたに。でもぼくは地べたに座る若いヤツは許せないので、買ったばかりのマガジンを敷いてその上に座り、覗きこむようにして試合を見た。結局負けはしたけれども、大マジのブラジル相手に、日本代表はよく戦ったと思う。少なくとも恥ずかしくない試合ではあった。最後は結局スロバキア勝利のタナボタで決勝トーナメント進出を決めたわけだが、思えばもともとブラジル戦で負けるのは織り込み済みで、願わくばその前に2勝して2位で決勝進出、という予定だったのだから、紆余曲折はあったけれども要するに結果は「元のサヤ」なのだ。負けて決勝進出ってのは居心地悪いけど、これでいいのだ。

次はアメリカ戦。決勝進出チームの中では多分一番期待できそう。まあ油断はできないけど、中田英も戻ってくるし、がんばれニッ・・・おっとっと。

しかし当分の間、日本にいるスロバキア人は昼飯代払わなくてすむんだろーな(笑)。

■世間からズレてゆく

今日、会社の新聞部の同期、ヨシユキくんからすれ違いざま「最近の日記、わかんないぞ」との指摘を受けた。

実は自分としては最近オリンピックの話ばっかり書いてるような気がしてて、「これじゃあ読んでる人に悪いかなー、もうちょっと深めの話題にした方がいいかなー」なんて思っていたのだ。まさか彼のような普通系の人から「わかんない」という声が上がろうとは、まさに晴天のヘキレキ。俺、もうズレちまったのかな・・・世間ってヤツとよ・・・。
とかしばらく考え込んだものの、

ごめん。やっぱ気にしないことにした。

だってねー、所詮書きたいことしか書けないしー、無理に書くと自分がつまんないことになるってのはもう何度も経験してるしー。・・・まあその分「続ける」ことを主眼に置いてるので、気分が変わってくれば、そう遠からず内容も書き方もまた変わってゆくのではないかな、と。まあどーか長い目で。

あ、でももしわからん内容があったら、掲示板かメールで知らせてもらえれば、説明は惜しまないので、ぜひに。

■現場100回

そういえばニュースで聞いた住所がクライアントの近所であったと思い出し、行ったついでにちょっと歩いてみたら、すぐに現場に行き当たった。おお、TVで見たのと一緒だぜー、久里浜少年院脱獄少年が襲撃したコンビニ「MIHARUYA」。

そこは秋葉原電気街からほど近い、蔵前橋通りに面した小さな店であった。刃物で脅されながらも、逆に少年を諭したオバちゃんは残念ながら不在で、諭していないオジちゃんが一人いるだけだった。事件の爪痕は店内どこにも残っておらず、ただ平穏な日常だけが流れていた。

あまりジロジロ見てると、むしろぼくの方が不審者になってしまうので、とりあえず飲み物を買いに来たフツーのお客を演じつつ退散。しかし何しに行ったんだろう、俺?

■思ったこと

ああっ、今年はゲームショウAMショーが重なってるのかー。
行ったことのないAMショー、今回もまた行けないな。残念。


Sep.21,2000(Thu)

■ガンドレス完全版DVD

タイトルこそ「ガンドレス完全版」だけど、誰が完全版目当てで買うものか。
いよいよ1年半ぶりで現世にその姿を現わす「伝説版」に胸ときめかせつつ、予約してあった秋葉原石丸ソフトワンへ。予約票は家に忘れてきたけど、あっさりゲット。帳簿の確認すらしなかったのは、もしかして余っているから?・・・まさかね。こんなスゴい商品が3000本限定で、売れ残るわけがないよね。ともあれ、購入特典の劇場用パンフと石丸オリジナル特典のフロッピー(壁紙とスクリーンセーバーが入ってるらしい)を受け取り、新宿書店にもまんがの森にも寄らずそそくさと帰宅。

家に帰ってしげしげと眺めてみると、パッケージの注意書きがなかなか面白い。

多くのお客様のご要望により、本DVDは『ガンドレス−完全版−』と供に、1999年3月20日公開の未完成版本編が当時のまま収録されております。なお、この収録により未完成版本編を作品として認めるものではありません。また特定の個人・団体を誹謗・中傷する意図はありませんので、未完成版のクレジットが収録されていないことをご了承下さい。

やっぱ、いくら売れるからって、キャッチコピーの言葉を借りれば、あれだけ「世紀末日本、アニメ業界を慄然とさせた」未完成公開版を商品として世に出すためには、いろいろ予防線を張っておかなきゃいけないのがオトナってものなのね。劇場用パンフにも「都合により一部削除した箇所がございます」とか書いてあるし。・・・後で公開時のと見比べよう(笑)。

ディスクをPS2に。メニューが出るが、選ぶのは当然「未完成劇場公開版」。ああ、よみがえる感動。伝説の「高速もんじゃ焼き」「無限ナルト」「ドアすり抜け男」「キャラ単色ハミ出し塗り」「ミシェルだけちゃんと塗り」「コマ落としアクション」「言わせておけば、ハーッ!」・・・。あれ?一つ完全版でも変わってないのが・・・まあいいや。とにかくよみがえる感動。なんだかんだ言って、結局何度も完全版を見てるせいで勝手に頭の中で補正されてた部分が結構あったのだなーと再認識。やっぱこれは歴史に残るわ。この日記を続けて読めてるような人は、多分みんな有資格者だと思うので、まだ観てなかったらぜひとも買ってみてください。

絶対に損はさせてみせます!

だってそこが楽しみどころなんだから(笑)。

■思ったこと

結婚式のスピーチって、思えば頼まれたの初めてだ。引き受けたはいいが今になって緊張。

■買ったもの
  • ガンドレス完全版DVD

Sep.22,2000(Fri)

■東京ゲームショウ2000秋1日目

今日から始まった、東京ゲームショウ2000秋。
別に仕事があるわけではないが、仕事関係といえなくもないので朝から行ってみた。

会場に入ると、目の前はブロッコリー。早速・・・いや、その前に仕事だ仕事。

ずいぶんと時間をかけて挨拶回りを終え、会場をうろうろする。春の1日目(日記参照)と同様あまり時間をかけられなかったので、各ブースを見てる時間はそんなに長くなかったのだが、これまでと違ってセガもスクウェアもアートディンクもバンプレストもSNKもNECインターチャネルもないゲームショウ、結構あっさり見て回れてしまった。

今回感じたのは第一にやはりパワーの低下と閉塞感。なにしろ参加メーカーの中でも大手と呼ばれるメーカーが続々不参加となり、ざっと会場を見渡したときの「あ、あそことあそこは見たい」というときめきや、歩き回ってるときの「さあ、次はあっち見なきゃ」というせきたてられる感じが全然ない。余裕綽々だ。しかもそんな中でバンダイ、タカラ、トミー、エポックという玩具系各社はしっかり生き残っているから、全体的になんかおもちゃショーみたいな印象が生じていたりする。それが悪いとは言わないが、問題だ。

とはいえ、歩き回っていればそれなりに面白いところもあった。
今日印象に残ったのは、SCEのGT2000、ナムコのmotogpなどだいぶPS2の使い方がこなれてきた感じのフォトリアルなレースゲーム、とか、携帯電話やインターネットとゲームとの接続・融合の着実な進行、とか、いろんな意味で目が離せないワンダースワンカラー、とか、物販とキッズにしか出展してないぞアトラス、とか、列がないでじこ屋、とか、PCのでじこゲームは買っちゃいそーだな、とか、まあその辺。詳しくは多分明後日に。

帰り際、ブロッコリーブースの横を通りかかったら、見知った顔が表彰台に乗っていて驚いた。はて、オリンピック選手に知り合いはいないはずだが・・・と思ってよく見ると、「AX」編集部のA記者であった。どーやらアクエリアンエイジの編集部対抗戦に出て優勝したらしい。さすがアクエリページ担当。優勝商品は200万円分の広告出稿なのだそうだが「前回の副賞はラスベガス旅行だったのに、なんで今回こんなことに・・・」とは優勝者の談話。うーん、ぶっちゃけた話、編集者は広告もらってもそんなに嬉しかないよなあ。
いろいろ話したいこともあったのだが、急いで帰らねばならなかったので、一言二言話しただけで失礼してしまった。また今度。

ホントは明日、明後日とゲームショウに行くつもりだったのだが、どうやらそんなに長居しても楽しくなさそうなので、明日はAMショーに切り替えようかと考え中。バンダイブースのステージに出るという井上瑤さんだけが心残りだが、やむなし。明後日も半分はプラモデル・ラジコンショーで過ごすかも。

■秋のセール

恒例のオータムセール「秋の交通安全週間」が今年も絶賛開催中!
全国各店で目玉商品の青キップ・赤キップを大量入荷して皆様のお越しをお待ちしております。9月30日まで連日開催!違反はお早めに!

というわけで、ドライバーの皆様お気をつけくださいませ。

■今日のオリンピック・男子柔道100kg超級決勝

やっぱ、一本だよなあ。
不公正な判定とは言いたくないけど、しこりの残る決着になってしまったのは残念。

■思ったこと

中古LD、ほんとに480円とかになってるー。近々中古LD屋廻りでもやるかな。

■買ったもの
  • プチ・キャラットてぬぐい
■もらったもの
  • 電撃ホビーマガジン
  • フィギュア王

Sep.23,2000(Sat)

■第38回アミューズメントマシンショー

東京ゲームショウのジャマしよー。

というわけで、やっぱりゲームショウに行くのはやめて、今日が最終日だったアミューズメントマシン(AM)ショー、業界通称「JAMMAショー」へ。JAMMAとゆーのはこのイベントを主催する社団法人日本アミューズメントマシン工業協会のこと。
てことはゲームショウはCESAショウ(言いにくい)。

オリンピックの野球をラジオで聞きながらクルマで行ったので、ビッグサイト入りは3時すぎ。入場料1000円とパンフ代1000円を払って会場に入ると、会場の雰囲気がなんだかおもちゃショーっぽい。なぜだろう、と思ってよく見ると、天井のライトが点いているせいだった。ふむ、なんか健全な感じ。

実はAMショーって初めてなので、まずはテーマ展示から。ジュークボックス以降の業務用アミューズメント機器の歴史展示、なんだけど、やっぱり中心はビデオゲーム。セガ体感ゲームの系譜が中心なのはやはり派手さ優先って感じか。ギャラクシアンがあったので早速プレイ。5810点でゲームオーバー。逃げるように席を立ち「だって5000点で1機増えねーんだもんよー」と自分に言い訳。心で涙。

テーマゾーンには他にもいろんなゲームがあって、個人的には「テーカンワールドカップ」が懐かしかった。列ができてたので遊ばなかったけど、85年当時は赤ん坊だったくらいの若者たちが楽しそうに遊んでいるのを見て、最近このスタイルのゲームってなくなっちゃったけど、これはこれでありかな、なんてちょっと思った。まあサッカーにおける「戦術」というものが日本人の間に全く浸透していなかった時代の「ボールを持ったら一直線!(声・鈴置洋孝」なスタイルだけど、その分何も考えずに楽しめる感じ。とりあえず静電気には注意だ!

■ブースいろいろ

会場ひとまわり。巨大なアルゼグループブースの中でSNKコーナーって10平米くらいしかないのね、とか、コナミのガンシューティング「ザ・警察官〜新宿24時〜」って新宿のゲーセンに置いといたらきっと暴力団員も遊ぶよな、とか、同じくコナミの画面に向けてBB弾をホントに打ち出すガンシューティングの着弾が妙にリアル、とか、さらに同じくコナミのカメラ小僧なりきりゲームの「TAKE YOUR BEST SHOT(仮)」のやるせなさがたまらん、とか、NAOMI2ってつまりただのバラしたDCじゃん、とか、泉陽興業の製品カタログもらえてラッキー、とか、いろいろ考えながらいつしかバンプレストブースの前に。

バンプレストブースのステージ前には妙な人ごみ。どうやらイベント待ちらしい。大型画面ではアニメのオープニングなんかを流していたので、もしかしたらアニメ絡みのイベントかもしれないと思って、人ごみにまぎれてしばし待つ。やがてチャイムの音が聞こえて・・・、

チャイム・・・?

やばい!

これは・・・

Kira☆メロ」だっ!

機関始動、両舷全速。直ちに人ごみを脱出して、充分に離れたナムコブースへ移動。危ない危ない。危うくファンだと思われちまうところだったぜ。危機一髪。ふう。油断も隙もあったもんじゃない。

疎開先ナムコブースでは、システム246を使用したアーケード版「リッジレーサーV」とか「どこでもいっしょ」の新プライズが印象に残った。こトロ可愛いすぎる。キーホルダーのお絵描きしてるこトロ、超ほしいー。

ところでリッジV、人がたくさん並んでたのでプレイはしなかったのだけど、アーケードだけのオリジナル要素って何かあるのかな・・・? いや、セガのNAOMI2でも感じたんだけど、こーいうPS2とかDCとか家庭用ゲーム機をベースとしたアーケードマシンが増えたときに、そこで走るソフトの中身に家庭用との差がなかったら(アーケードゲームが家庭用に移植されるときがそうであるように)何かつまんないなあ、と。
ますますカネのかかる家庭用ゲーム開発の「元の取り方」のひとつとして、アーケード市場への遡行というのはアリだとは思うんだけど、安易な移植作がしかも多種多量に世に出ることは結局アーケードの首まで締めてゆくことになりかねないので、その辺の兼ね合いって今後難しい問題かも。

そんなことを考えながらバンプレストブースに戻るとステージはいつしかセーラームーンミュージカル(いわゆるセラミュー)のコーナーに変わっていた。ムーン、マーズ、サターン、ウラヌス、ネプチューンの5人が出演して「ムーンライト伝説」歌ったり「ラ・ソウルジャー」歌ったりビデオの宣伝したりイベントの宣伝したり次回公演の宣伝したりして帰って行った。狭いステージに人が沢山いて、慌ただしいステージであった。そのステージの終了とともに会場全域に「蛍の光」。会期終了〜。

ところでこのイベント、行く前は、割とゲーム主体なのかと思っていたのだが(ゲーメストあたりの記事によって植え付けられたイメージ)、思ったより広い分野のブースがあって面白かった。両替機とか、什器とか、乗り物とか、それこそ泉陽興業みたいなアミューズメント「施設」のブースとか。しかもゲームショウが100%コンシューマショーなのとは対照的にAMショーは80%ビジネスショーとしての味わいで、その辺の違いがいろんな部分にハッキリ現れていたのも興味深かった。最初に感じた「おもちゃショーっぽさ」もそんなところが影響しているのかも知れない。ま、ともかく面白かった。今回初めてだったけど、もっと早く来ておけばよかったなあ。

■今日のオリンピック・野球、男子サッカー

野球は韓国と延長の末7対6で負け。サッカーは2対2で延長PKの末やっぱり負け。
どちらも僅差ながら、野球は4点のビハインドを追って追って追いついて突き放されての負け、サッカーは先行して追いつかれ突き放す力なく負け。しかしパターンは違えど、選手には申し訳ないがどちらも「がんばったけど、弱いから負けた」という印象で、見てる方にとっては歯がゆいゲームであった。残念。次はもっと強くなろう。野球は決勝トーナメントもあるしね。

ソフトボールはまた勝ったのか。すごいな。

おお、サッカー、ブラジルもカメルーンに敗退(今知った)。南アフリカに負け、日本に押し込まれ、さらにカメルーンに負けじゃあ、彼ら、まともに国には帰れんな。かわいそうに・・・。

■思ったこと

「巨人の胴上げは明日に持ち越されました」とはどういうことだ、アナウンサー。


Sep.24,2000(Sun)

■プラモデル・ラジコンショー2000

まあ、不完全とはいえゲームショウは1回見たしね。
というわけで、まずは「第40回全日本模型ホビーショー/プラモデル・ラジコンショー2000inTOKYO(長い)」へ。

メッセの9・10ホールなので、まあ1時間もあれば見れるかな、と思っていたのだが、会場に足を踏み入れた瞬間、細かいブースがギッシリ詰まった景色に呆然。もっと早く来るんだった・・・。ともあれ気を取り直してゴー。

階段を降りるとハセガワのブース。とにかく飛行機だらけ。奥のほうでパーツやらデカールやらをバラ売りしてるコーナーがあって、よく見るとそこの係員がアニメ研の後輩だった。もしかして来てるかなー、とは思っていたけど、まさか30秒で見つけられるとは思わなかった。でも忙しそうだったので声はかけられず。またいつか。

で、バンダイのブースに向かおうとしたぼくの耳に聞き覚えのある音楽。なんだ?と振り向くと、そこに本日の目玉商品発見!

ハセガワ製72分の1・VF−1Aバルキリー(劇場版)!

これはスゲエ。航空機模型のトップメーカーがマジで取り組んだバルキリー。もちろん変形なんかしないしスーパーパックなんかついてない質実剛健なファイター固定モデル(可変翼の可動はあり)。スジ彫りや小さなクリアパーツなど、ディテールの説得力はさすがの出来で、まさに気分は「マスターグレード・バルキリー(ファイターだけ)」。11月発売予定、予価1600円。要注目。

で、バンダイブース。こっちの目玉は「パーフェクトグレード・ウイングガンダムゼロカスタム」。・・・なぜにガンダム、ザク、ゼータときて、次がウイングなのか全く理解できないのだけど、例によって注ぎ込まれた技術はものすごい。軟質素材の羽根の中には金属素材が仕込まれ、自在に曲げることが可能だったり、翼は全体の可動に合わせて先端がたたまれてゆく仕組みになってたり。こういうのはバンダイの独壇場だなあ。

他にもイマイの「パーフェクトグレード・ジェットモグラ」とか、東京マルイの射程25m電動エアガン搭載ラジコン90式戦車とか、アオシマのアトランジャー2000とか、タミヤのダンガンレーサーとか、キーエンスの手のひらサイズのリモコンカメラとか、じっくり見たらいくら時間があっても足りないボリューム。面白かった。ダンガンレーサーについてはまた機会があったら何か書くかも。

■東京ゲームショウ2000秋 3日目

そんなわけで、ちょっと遅れ気味に東京ゲームショウへ。・・・・・・・・・。

でもあんまり書くことないんだよなあー。

まずは仕事関係のブースを訪れた後、文化放送ブースみ行ってイベントを1回見る。内容は10月からの番組紹介で、榎本温子さん、山本麻里安さん、おたっきい佐々木、とプロデューサー片寄さんの出演。しかしどういうわけか10月編成は全部頭に入っているんだよなあ、ぼく(笑)。イベント終了後、ブースに残っていたスタッフさんにご挨拶すると、差し入れもないのに控室に案内していただけた。榎本さんから会うなり「太った」とあたたかいお言葉を戴き涙に暮れる。事実だからしょうがないんだけど。

次のステージまで少し時間があるということだったので、CCさくらの新作コスチュームに身を包んだおたささ氏と一緒にコスプレ広場、じゃなかった、やすらぎのモールへ。写真を撮られまくるおたささ氏。・・・世も末か(笑)。

それにしても、人気のある人のところには10mにも及ぶ列ができてたりして、なんか配給か何かみたいな妙な秩序ができあがってるのが面白かった。どうやら列の中から撮るのはルール違反らしい。そのうちこういう秩序が完成されていくと、人気のある人は光の加減のいいところに「配置」されたり、ジャンルごとにエリアを決めたり、最後尾札ができたりするんだろーか。それはそれで見てみたいが。

で、まあ、そんな感じで、ほとんどすべての時間を文化放送のブースとその控室にお邪魔していた今日3日目のゲームショウであった。文化放送スタッフのみなさん、おつかれ様&おじゃま様でした。

心残りは、最終ステージのとき文化放送ブースにいらしたという千葉工大アニメ研OBのHさんにお会いできなかったこと。後で電話で聞いたらほんの20mくらいしか離れてないとこにいらしたらしい。惜しい〜。ぜひ上映会でお会いしましょう(きっと読んでないけど)。

しかし、来年はあるんだろーか、ゲームショウ。年1回化とかも真剣に検討すべきかも。

■今日のオリンピック・野球

4勝3敗はいいけど、決勝トーナメントの残り3チーム全部に負けてるじゃん。
なんかやな空気だなあ。

■思ったこと

ん?ニッコーとか太陽工業って、日本ラジコン模型工業会に加盟してないのか?


Sep.25,2000(Mon)

■会議は踊る

16時から始めた会議が、終わったら2時半。
連続10時間半の会議ってのは多分初めてだなあ。カプセルホテルに入るも、すでにクリーニングの受付は終了。んあー、明日もこのままの服なのかあー。

■思ったこと

新ヤマトって、底面にも砲塔があるのか!


Sep.26,2000(Tue)

■でじこのマイぶら(仮)

今やゲーム業界もみんなでじこのしもべにょ。
というわけで、ドリキャスの生命線とも言われるインターネット接続アプリケーション、「ドリームパスポート3」までもが「デ・ジ・キャラットバージョン」という禁断の調味料に手を伸ばしてしまうらしい。名づけて「でじこのマイぶら(仮)」。ドリームパスポート3のメールやブラウザ機能はそのままに、操作に応じて各キャラクターの声が出たり、さらにはキャラクターとの本格的なお喋りができる「でじこと〜く」なんてゆーモードも搭載されてしまうらしい。12月14日発売予定で予価2480円。

なんか要するに声優のボイスがいっぱい聞けてキャラの絵が見れるってだけの商品だ。なんか消費者をナメているとしか思えないね。いまどきそんな安易な商品が売れると思っているのだろうか。売れるわけがない。・・・つまりレアだ。・・・ってことはつまり「買い」だ。よし、買うぞ!購入決定!安いし。

ところでこのメールって「でじこのこべや」とは互換じゃないよね、きっと。

■今日のオリンピック・男子サッカー準決勝

案の定アメリカはスペインに負け、チリはカメルーンに負けて、決勝はスペイン対カメルーンとなった。もしかして2大会連続でアフリカ勢に金メダルってことに?

■思ったこと

毛利衛さんが館長に就任するらしい臨海副都心の「日本科学未来館」(来春オープン予定)って、どんなんだろう。検索かけても全然出て来ないんだけど・・・。

■買ったもの
  • まあいろいろ。

Sep.27,2000(Wed)

■今日のオリンピック・野球3位決定戦

3位決定戦で韓国と対戦した日本。8回裏に松坂がタイムリーを浴び、3対1で負け。こないだ150球以上投げて中3日の松坂が8回まで投げていたことの方が実は驚きなのだが、それはさておき、まあ残念残念。遠からず、「プロが非協力的だったから」とか、「アマチュアは下手すぎてお話にならないぜ」とか、骨肉の争いが始まるに違いない。4年後に向けてどういう話にまとまるか知らないが、せめてもー少し仲良くケンカしてほしいものだ。

ところで、さっき知ったのだが、読売の一番エライ人が言ってたプロ選手派遣反対の理由って「商業化されたオリンピックに協力はできない」とゆーことらしい。これホント?いまさら笑止な。

そんだったら、日テレと報知はオリンピック報道から手を引けってんだよなー。

■思ったこと

あれ?ファーストキッチンのコンソメポテトって、一度メニューから消えなかった?

■買ったもの
  • 成恵の世界 2巻

Sep.28,2000(Thu)

■ご注意。

でじこのDVDを見ると洗脳されて馬鹿になってしまうらしいです。絶対に買わないでください。先日もわたしの知り合いが、旅行先で誰かにDVDを見せられ、洗脳されて、自分でもDVDを買ってしまったそうです。これはほんとです。この内容をメールでなるべくたくさんの人に知らせてください(*1)。ご協力をお願いします。

■超速スピナー最終巻

超速スピナー7巻発売。これでいよいよ完結となった。
しかし、んー、打ち切りがそのまま打ち切りに見える幕切れだなあ(笑)。結局WGP篇ではオフストリングタイプ(*2)のヨーヨー、「ハイパーバイパー」のネタでちょっと押してみたけど、やっぱりヨーヨー人気は回復せずそのまま引きに転じた、という印象。せっかく出したキャラやらキャラ同士の関係やらがほとんど未消化なまま終わってしまった。

特に残念だったのは、過去にも何回か書いてきたマイフェイバリットカップル「輪刃・霧崎組」について、すごくテキトーに投げ出されてしまったことか。まあ主役の「堂本・北条院組」すら何の進展も決着もなく終わってしまったのだから、仕方のないところなんだけど。でもやっぱ割り切れない。残念。

■今日のオリンピック・シンクロ団体予選ほか

シンクロナイズドスイミング日本チーム、今回のテーマはよりによって「空手」。というわけで、選手の水着にも大きく漢字で「空手」のプリント!そして水に入る直前は全員並んで正拳突きパフォーマンス。「は!は!」とか、声出してるし・・・。

は・・・恥っずかしい〜!

行ったことがあるわけではないが、なんか「ラスベガスで見る花魁ショー」といった趣だ。半端に日本の文化を取り上げようとして失敗しました、みたいな。でも現地の人はよくわかんないから大喜びです、みたいな。

それでも予選2位で通過してるのは、この方向性が世界にそれなりに受け入れられたと考えていいのかな。あんまり嬉しかないけど。

■瞬間、心重ねて --Both of You, Dance Like You Want to Win!--

今回から正式種目に加わったという「シンクロ飛び込み」。
実は初めて見たんだけど、なんか変な種目だ。産業用ロボットじゃあるまいし、2人の人間が全く同じ動きを同じタイミングでやってみせるってことの面白みがどーにもよくわからない。

もちろん、板から水面までほんの短い時間にでどういう「ワザ」を見せるのかってのは重要な要素で、それこそひとつのワザには想像を絶する才能と研鑚が注ぎ込まれているのだろう。それはとてもすごいと思うし、そのワザを見る面白さはよくわかる。しかし、この競技のポイントはあくまで「シンクロ」。アナウンサーの口から思わず出た言葉の通り、「まるで一人のように見える」ことこそが重要で、どんなすごいワザを見せようが2人の動きがズレていたらおしまいなのだ。それって競技として面白い?

確かに金メダル獲った中国のシンクロっぷりはすごかった。これならきっとイスラフェルもイチコロだろーってくらいすごかったんだけど、思えばそれって深夜TVで見る姉ちゃんのパラパラがぴったり揃っててすげーってのと大して次元が変わらないような気がするんだよねー。「競技」じゃなくて「芸」って感じで。

関係ないけど、やっぱ練習するときは2人おそろいの服着て暮らすのだろうか。

■思ったこと

こう見えても絶不調。

■買ったもの
  • 超速スピナー 7巻
  • まかせてイルか! 1巻
  • スーパーロボット大戦コンパクト2第2部パーフェクトガイド
  • 増刊エース桃組

*1: ほんとにやってはいけません。念のため。
*2: 糸が外せるようにできていて、ヨーヨー本体を高く跳ね上げたり地面にバウンドさせたりするトリックが可能

Sep.29,2000(Fri)

■まかせてイルか!

原作・大地丙太郎、作画たかしたたかし、っていうクレジットと表紙の絵だけ見て買ってみた「まかせてイルか!」。めっちゃ面白かったので、ダマされたと思って読んでみていただければ。裏表紙には、

どんな依頼でも引き受けます!
海、空、碧(あお)の三姉妹が働く
便利屋『イルか屋』には
今日もフシギなお客が……!?

とゆー、なんかファンシーな惹句が置いてあるけど、とんでもない。かわいいキャラ、ギャグシーンの多いストーリーの底に、親の不在、碧の発話障害といった重いファクターが重層的に走る、まさに大地丙太郎マンガ。1巻ではまだドラマの種を植えているような感じだけど、これからその種が一斉に芽を出してくるとなると、これは相当面白くなる予感がする。

アニメージュで連載中とゆーことなので、まずは雑誌自体の無事存続を祈りたい(笑)。

■SNOOPYでEメール

今年はピーナッツ50周年。
つーことで、メールソフト「SNOOPYでEメール(50周年記念版)」てのが発売されるらしい。メールの着信をデスクトップマスコットが教えてくれたり、チャールズ・シュルツの手書き文字フォントが使えたりするとかで、きっとピーナッツのファン必携のアイテムなんだろうなあ。月曜からスヌーピー日本公式サイトで予約を受け付けるそうなので、ファンは注目だねっ。

Mac版は出ねえらしいけどな。>誰か

■今日のオリンピック・シンクロ団体ほか

昨日のシンクロのテーマ「空手」について書いたら、おくとさんから「会場が沸いていたのは技術が高かったからじゃないのか」というキビシイ指摘があった。この点について一言だけ申し上げたい。

はい、おっしゃる通りです。

まったく言葉足らずで申し訳ない。足らずついでに返す言葉もないくらい。
演技自体の技術レベルはぼくも非常に高かったと思うし、1位のロシアにも決して劣るものではなかったと思う。それで高い評価もされ、観客からの喝采を浴びたのは間違いないだろう。特に文中「失敗しました」ってのは完全に書き誤り。

でも。
今にしてなお、やっぱり「空手」ってテーマはなんだかなあ、と思わずにはいられないんだよなー。ここんとこはきっと平行線。

「空手」いや「空手道」をはじめ、日本武道の世界ってのはそれぞれに独自の精神性とか世界観の境地を持っていて、さらに日夜そういう世界に到達し開拓せんと努力を重ねる武道家って存在があるわけだよね。なのに、そういう事実を知りながら、単に日本らしい香り付けとして空手のエッセンスを取りいれてみました、みたいなのはやはりいかんのじゃないか、と。もっとその道に対する「畏れ」みたいなものを感じるべきなのではないか、と。日本人なら、と。そんな風に思えてならないのだ。

もちろんやってる選手は真剣だし、それこそ空手の「型」で日本一になった高校に出向いて空手道の真髄に触れるような努力だって重ねている。それはわかるんだけど、でもそこまでするのなら、どうしたってキワモノに見えちゃう「水着で空手」より、もっと普遍的なテーマを設定した方がよかったんじゃないか、という気がするのだ。技術は高いんだし。

で、今日はわりと普遍的なテーマ「火の鳥」。銀メダル。技術もさることながら、映像みたいな演出がとても面白かった。大満足。

■思ったこと

あれ?掲示板壊れてる?・・・まあお金払ってるわけじゃないから文句は言わないけど、ログが消えたらいやだなあ。


Sep.30,2000(Sat)

■今日のオリンピック・男子サッカー決勝

ほう、やはりアフリカが2大会連続優勝か。
カメルーンのすごいと思ったとこは、前半1分と延長後半14分で動きのスピードがほとんど変わらないとこ。それでいてボールの扱いも正確だし、もしスペインに退場者が出ていなかったとしても、やっぱり同じ結果だったかもしれない。2002年のアフリカ勢はかなり面白そーだ。
これからのサッカーマンガにはアフリカチームが欠かせないかも。

■ダラダラな一日

なんかいまいち何かをやろうという気にならず、ぐうたら過ごす一日に。
明日もこんな感じかなあ。息をするのも、はあ。

■思ったこと

シャンプーしたてで寿司屋に来ないでほしいなあ。
タバコはそんなに気にならない方なんだけど、シャンプーはつらかった。



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